社宅でペットを飼いたい。
そんな娘達の願いを叶えるため、私は6年前からカタツムリを育てています。
長年育てているとハプニングもありますので、これから飼う方のために注意事項をまとめてみたいと思います。
カタツムリを捕まえる時の注意事項は?
まず始めに、カタツムリを探しに行く時のコツと注意点からお伝えしたいと思います。
カタツムリは意外と都会でも生息しているのですが、探すのにはコツがあります。
普段からカタツムリの死骸を探しておき、朝から雨が降っている日にその場所で探すのです。
この時、注意した方がよいのは
素手でカタツムリを捕まえないこと。
手を洗えばいいだけのことですが
子供と一緒に捕まえる場合は、ニトリル手袋などを装備した方がよいと思います。
日本のカタツムリに寄生虫が…という話は聞いたことがありませんけど、土壌には微生物が沢山いますし、それが体内に入るのは危険なのです。
過去記事「我が家のペットはカタツムリ。 捕獲方法を教えます。」に、捕まえ方を詳しく書きましたので、これから飼う方は参考にしてくださいね。
カタツムリを飼育する時の注意事項は?
↑ 産卵したい時や長時間寝たい時は土に潜ります(笑)
飼育ケースは乾燥に強いものを選ぶ
カタツムリを飼うなら、飼育用のカゴはこだわった方がいいです。
と言いますのも
私は蓋が網になっている虫取り籠と
空気穴が少ない飼育ケースを使っているのですが…。
虫取り籠は乾燥しやすく、カタツムリが膜を貼って出てこなくなるのです。(笑)
飼育ケースは乾燥に強いものを使う。
カタツムリを捕まえてからでよいので、ケースは買ってくださいね。
カタツムリの餌や飼い方のコツは「我が家のペットはカタツムリ。 その飼い方を教えます。」に綴りました。
そちらも合わせて参考にしていただけたらと思います。
飼育ケースは時々洗う
お勧めしておいてなんですが、乾燥に強い飼育ケースにも弱点があります。
湿度が保ちやすいということは、壁に苔のようなものが発生しやすいということでもありまして。(汗)
我が家の飼育ケースも何度苔だらけになったかわかりません。(恥)
私はズボラなので3日に一度ですが、定期的にカタツムリを別のケースへ引っ越しさせ、綺麗に洗って天日干しをしています。(笑)
室内で飼うので
清潔に飼育するって大事です。
カタツムリの殻も時々洗ってやるとよいですよ。
油断すると、彼らの殻にも藻が生えて汚らしくなります。(爆)
言葉で説明するのは難しいので、飼育ケースの洗い方を動画にしてみました。
↓を参考にしてくださいませ。
【カタツムリの飼い方】飼育ケースとカタツムリの洗い方を教えます!
餌の交換は慎重に行う
それから。
これはかなり重要なのですが。
餌を交換する時は
餌にカタツムリが潜んでいないか確認することをお勧めします。
カタツムリは葉の裏が好きでして。
私は、キャベツを入れ替える際にカタツムリごと廃棄してしまったことがあるのです。(悲)
これが原因で我が家のカタツムリは6匹から4匹になってしまいました。(爆)
悲しい事故がおこらないために、古い餌を捨てる時は注意しましょう。
さいごに
偉そうにカタツムリの飼育方法を語ってみましたが。
私は3年もカタツムリを飼っているのに、感動の孵化シーンを見たことがありません。
どなたか、カタツムリの孵化経験がある方がいましたら、飼育条件などを教えていただきたいです。
よろしくお願いします。