我が家は転勤族。
社宅に移り住んでいるため、動物は飼えません。
だから子供達から犬や猫を飼いたいと懇願されても、その願いを叶えられずにきました。
でも去年。
やっと子供達の願いを叶えてあげられました。
私がカタツムリを捕獲してきたのです。(笑)
一体、何故カタツムリって?
カタツムリは鳴かないし
家具を傷つけないし
餌代も安いし。
しかも、臭くないのです。
それにカタツムリは動物ではないですから。
これなら社宅のルール違反にはならないのです。 (笑)
ameblo.jp(その当時の記事は ↑ です)
そこで今日は。
カタツムリの話 第一弾として捕獲方法をご紹介したいと思います。
カタツムリは簡単には捕まらない
いやね、捕獲方法と簡単に書きましたけど。
私はカタツムリを捕まえるのに4ヶ月かかりました。(爆)
理系のくせに、何も調べずに探索したのです。
カタツムリと言えば梅雨と紫陽花なイメージ。
雨上がりに公園に行けばいるだろうと思っていたのです。
カタツムリを捕まえたかったら場所と時間と気温が重要。
やみくもに探すのではなく、事前に調べてから探しに行きましょう。
そもそも、カタツムリはどこにいるの?
ここで、いきなり問題です!!
↑ の写真は 我が家のカタツムリが捕獲された場所です。
どこに彼らが居るのか探してみてください。
…どうですか?
見つけられましたか?
正解は
木の葉の裏側と
落ち葉や枝の上です。
写真の場所は職場の駐車場横にある雑木林。
この場所はそれなりに都会なのですが、少し郊外に行くと小さな林があったりするのです。
写真のような場所を探せば、普通の公園や住宅街にもいますよ。
捕まえに行く前に
今住んでいる町を見回してみてくださいね。
普段から湿気のある古い家や並木があるような公園にいますから、そんな場所を是非 探してみてください。
↓の記事では、カタツムリの居場所探しに関するノウハウをまとめています。
お困りの方は参考にしてください!!
カタツムリが捕まえやすい時っていつ?
何処に探しに行くのかを決めたら、次は探しに行く日時を考えます。
カタツムリは暑くても寒くても殻に閉じこもって眠りにつくので、真夏と真冬は避けましょう。
オススメは6~7月の梅雨時と9~10月の台風シーズン。
気温は20〜30℃くらいでしょうか。
でも、雨が降る暖かい季節なら何時でも良いわけではなくて。
出会う確率が高いのは小雨が降る朝です。
しかも、彼らは雨でも10時くらいには隠れてしまうので遅くとも9時には探しに行きましょう。
カタツムリ捕獲の際にあると良いものは?
いつ何処に探しに行くのかが決まったら準備をしましょう。
ちなみに。
初めて私が捕獲した時は通勤途中だったので、職場までは素手で運びました。
当然、手はヌメヌメに。(汗)
職場でゴミを漁りコンビニサラダの入れ物をGetして入れましたが、虫かごと手袋があったならと無装備での捕獲を悔やみました。。(苦笑)
※
カタツムリは葉の裏等にぶら下がる習性がありますので、虫籠は蓋に不透明部分があるものが良いと思います。
そして、手袋はショーワグローブが超オススメです。ハンバーグを捏ねる時も掃除をする時も、これがあると手が汚れません。
しかもこれ、破れにくいです。 (これ重要!!)
日本本土に生息するカタツムリには毒がありませんし、人に噛み付く事もないのですが。念のため手袋は着用した方が良いです。
素手で触っても大丈夫と言っても、汚れた手で目を擦ったりするのが幼児ですから。
もしお子さんと素手で捕まえる場合は、捕獲後に石鹸で手をしっかり洗うようにしましょう。
我が家のカタツムリの種類は?
最後に我が家のカタツムリをご紹介します。
我が家には8月の時点で2匹のかたつむりを育てていたのですが、今は6匹飼ってます。(汗)
子供達が自分で捕まえたいと言うので、9月にカタムツリ出現スポットに連れて行ったら、わんさか捕まったのです。
(捕まえたのは7匹、持ち帰ったのは4匹…)
ちなみに、↑ のカタツムリ達は我が家のペットです。
左の4匹は新入りの子カタツムリ。殻の大きさは1〜1.5cmです。
右の2匹は昨年からいる成体。殻は2.5〜3cmです。
出入りしている大学で同定してもらったところ、模様があるものも無いものもイセノナミマイマイという種類なのだそうで。
伊勢湾周辺に生息する種との事でした。
ここは三重ではありませんが、カタツムリって広く分布しているのですね。
さいごに
今日はカタツムリの捕獲方法と我が家のペット達をご紹介しました。
次の記事ではカタツムリの飼い方をご紹介しますのでお楽しみに。