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【小学3年生の家庭学習】「時間の概念」の教え方

小学3年生の長女。
彼女は主人とピグマリオンに取り組んでいます。

私はそんな彼らを台所から覗くだけなのですが、どうやら長女は「時間の学習」を終え、「重さ」の学習に入ったようです。

つまり、小学3年生でやっと時間の概念が完成したのです。

そこで今日は。
主人と長女が取り組んできた「時間の学習」について、取り組み記録を綴ってみたいと思います。

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「時間の概念」の教え方

長女が「時間の学習」を始めたのは小学1年生。

一度に学習を仕上げるのではなく
小学校のカリキュラム同様、段階を追って学習していたようです。

小学1年生は「時」と「分」
3年生になって「秒」。

基本は「時刻を読む」と「時間を計算する」作業をしていたようです。

1. 時刻と時間の違いを教える

「時間の学習」が始まったのは2年前のことなので、うる覚えですが。(汗)
まず始めは「時刻」と「時間」の違いについて説明していたようです。

イメージで語るとしたら
時刻は点、時間は帯

時刻と時刻の間を時間と呼ぶのですが、時間を量として感じることが長女は苦手だったように思います。

2. 時間の読み方を覚えさせる

小学生になるまでに、長女は「時」まで時計を読めるようになっていました。
それを「分」「秒」まで読めるように教え、さらに12時制と24時制について教えていたようです。

私はチラ見しているだけなので詳細は分かりませんが、長女は時計の絵を書く時は長い針から…なんてコツが覚えられず、短針が上手に書けなかったように記憶しています。(汗)

3.「時間の換算」を教える

それから。
「時間の計算」に入る前に「時間の換算」を主人は長女に教えていたようです。
単位換算は暗記を伴うので、時間の単位について長女からよく質問されました。

1日が7集まったら1週間
10集まったら1旬

10日が3つで1ヶ月 

1ヶ月が12集まったら1年

1年が100集まったら1世紀 

1日は24時間

1時間は60分

1分は60秒

最初は念仏のように唱えていましたが、しばらくしたら覚えられたようで。
単位換算で間違えなくなりました。(笑)

4.「時間の計算問題」に挑戦させる

単位換算をマスターしたら、いよいよ「時間の計算」です。
(もしかしたら、もっと早くから取り組んでいたかもしれません)

時刻が読めれば、足し算と引き算だけで時間を計算することができますが、これが長女にとっては難題だったようで。 
時間の文章問題でキレていました。(爆)

問題に取り組む様子を観察すると
まず、長女は問題文をちゃんと読んでいない!
いや、正確に言うならば、読もうとしないのです。(汗)

手作り時計で問題文を再現してあげると、直ぐに分かるのに。
「面倒だから」と手を動かさないので、うんうん言ってるだけで前に進めなかったのです。(笑)

小学3年生ともなると時計の模型を使って解きたがりませんが、この手の問題は具体物を使った方がよいと感じました。

それから。
「時間の計算」にはコツがありまして。
前から順に次を考えていくとスムーズに解けます。
時と分、分と秒
そんな関係性を捉えながら解くのです。

わぁぁぁっ、無理!

長女が泣きながら解いた時間の文章問題。
今となっては思い出です。(笑)

さいごに

「時間」を学ぶ目的は生活の秩序化であり、社会を維持していくために必要な能力を養うための学習です。

今、学習している「重さ」も数論理能力の育成には必須ですけど、「時間の学習」は要であった気がします。

マイペースに進められるのが家庭学習のメリットですから、今後もこの調子で取り組んでいきたいと思います。
指導しているのは主人ですが。(笑)

 

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