早いものでカタツムリとの生活も4年目。
このブログは娘達との家庭学習がメインテーマなのですが、「カタツムリ 危険」というキーワード検索でたどり着いた方が多いようです。(汗)
そこで今日は
カタツムリが好きだけど、危険だと聞くから飼えない
そんな悩みを持つ貴方に、安全なカタツムリの飼い方を教えます! (笑)
カタツムリは危険なのか?
海外では危険な広東住血線虫という寄生虫に感染したカタツムリが報告されており、その情報から「カタツムリは危険」と言われています。
日本でも沖縄などの暖かい地域においてカタツムリが寄生虫の宿主となっていることがあるため、同様の情報が出回っています。
従って
カタツムリが危険なのかどうか?
そう聞かれたら、私は迷わずに次のように答えます。
危険なのは
カタツムリ自体ではなく、カタツムリを媒介に病原となりうる寄生虫や細菌である…と。
危険なのはカタツムリではなく、人間のこんな行為
とはいえ、カタツムリと暮らしている私だって、その辺にいる野良カタツムリと戯れることを勧めません。
それといいますのも
野生のカタツムリには土壌の細菌が付着していますし、もしかすると彼らが食べた物を介して未知の病原体に感染しているかもしれないからです。
なので、私からお願いしたいのは
カタツムリを触った手で目や口の粘膜を触ったり、食事をしないこと!!
そして
カタツムリを食べないこと!!!
それから
カタツムリが這いずり回った野菜を洗わずに食べる…なんていうのも、絶対に止めてください!!
カタツムリに限らず、自然の生き物に触れたら手を洗うことは徹底してほしいと思います。
安全なカタツムリの飼い方
カタツムリを素手で触るなら、手をちゃんと洗うこと!!
間違っても触った手で粘膜を触らない!!
それさえできていれば問題はありませんが、どのようにすれば安全にカタツムリが飼えるのか? 具体的なことを知りたい方は、↓の記事を参考にしてもらうと良いと思います。
カタツムリの捕まえ方
基本的なことは↓が参考になると思います。
雑木林が近所にない場合、住宅街や公園でカタツムリを捕まえたい人もいると思います。
そんな方のためにカタツムリが暮らす建物の特徴などを↓にまとめました。
カタツムリの飼い方
カタツムリの世話の仕方
カタツムリの飼い方の補足として、彼らが汚れてきた時の対処方法を動画にまとめてみました。(笑)
マニアックすぎて見たい人なんていないでしょうけれど、カタツムリの世話の仕方がイマイチ分からない方は参考にしてください。(爆)
【カタツムリの飼い方】飼育ケースとカタツムリの洗い方を教えます!
www.youtube.com
参考本はこちら
この記事を書くにあたって、参考にしたリファレンスを紹介しますと。
↓の本はカタツムリの生態などが学べるだけでなく、カタツムリを使った実験も紹介されているので、自由研究のヒントにもなります。
カタツムリ好きなら買っていただきたい一冊だと思います。(笑)
さいごに
目の前にいるカタツムリが病原体に感染しているかどうか、判断する方法はありません。
ですが、寄生虫や細菌は経口感染するものですから、空気感染を恐れる必要はありません。
安全な方法でカタツムリを愛でていきましょう!