赤子の頃からリケジョな次女。
彼女は中部電力が運営する「でんきの科学館」が大好きで、朝から閉館まで電気の世界を堪能するツワモノです。(笑)
でもね
5歳児が電気の性質を正しく理解しているかどうかは疑問で。
普段は玩具と化している「電脳サーキット」を活用し、物質の通電性を調べる遊びをしてみました。
電気が通る物質と通らない 物質がある!?
電脳サーキットを使えば
簡単な電気回路なら組めてしまう次女。
彼女は長女と一緒にイライラ棒を作ったことがあり、その際に電気が通るものと通らないものがあることを知りました。
でも。
どのような物質なら電気を通すのか?
そんな事には興味がないらしくて。
「電線や針金に電気が流れるんだよ」
なんて大雑把なことを言っていました。
5歳児と電気実験をしてみました
そこで、リケジョな母は次女と電気実験をして遊ぶことにしました。
電脳サーキットの回路が正しく繋がれば、電気が流れる。
次女はそれを理解していますので
回路に色々な物を挿入し「どんなものなら電気が流れるのか」を調べてみたのです。
用意したのはこれ
電脳サーキット以外には ↑ の物を用意しました。
- 陶器のコップ
- クリップ
- 磁石
- アンモナイトの化石
- どんぐり
- ビー玉
- はさみ
- 鳥のはね
- 布
- 木の棒
- 鉛筆の芯
- プラスチック定規
通電の有無を調べる対象はあまり深く考えず、家にあった物をかき集めてみました。(笑)
使用した電脳サーキットは ↓ のお品です。
回路はこれ
そして、通電するための回路は
電脳サーキットを直列に繋いだだけのお粗末さ。(爆)
工夫と言えば
右下のランプと電流計で
電気の通りやすさが評価できるようにした程度です。
いざ、実験!!
意外にも
磁石とクリップに電気が流れるでしょ?
と即断した次女。
一通り私が用意した対象物について通電性を調べると
鉛筆の芯に電気が流れるのに
磁石に電気は流れない !?
彼女は金属なら何にでも電気が流れると思っていたようで、この結果には驚いたようです。(ニヤリ)
途中から懐中電灯やお金、家にある「金属」を探しては、通電できるか調べていました。
今回の記事には綴ってませんが
お金に電気を通してみるのも面白かったです。
是非、やってみてくださいね !!
さて、次は何をしようか?
この現象について
鉛筆の芯はグラファイトで、その分子構造にはベンゼン環があるから…だとか、磁石は鉄は鉄でも酸化鉄だから…なんて、通電性と電子軌道の話をしたところで幼児には理解できないから。
金属でなくても通電する物があるし
金属でも通電しない物がある
そんな発見ができたのでヨシとしました。(笑)
買ったものの、1年間も放置されていた電脳サーキットのアップグレードキット。(汗)
せっかくなので活用していきたいと思います。