「折り紙」は楽しく育脳できる遊び。
安価ですし、コンパクトなので持ち歩きも簡単。
子供がいるご家庭ならば、一度は遊ぶアイテムだと思います。
でも。
「折り紙」が好きではない子っていますよね。
うちの次女がそうです。
そこで今日綴るのは
「折り紙」嫌いな彼女と折り紙を楽しむ方法です。
折る作業が少ないので「折り紙」と呼べないかもしれませんが、似たような境遇の方がいましたら参考にしてくださいね。
嫌いな理由が分かれば「折り紙」を楽しむ方法がある
一般的な「折り紙遊び」がキライな次女。
その理由は
満足のいくクオリティで折れないから。
そして、本を見ながら折るのも苦手だからです。
「折る」のが嫌なら「巻く」をメインにしてみる?
紙を「折りたくない」次女ですが、意外と工作は好きだったりして。
彼女にも好きな「折り紙遊び」があります。
それは
巻紙のお仕事。
ちょうど1年ほど前にブームがあった、あれです。
5歳になった今も
紙を巻くのが好きなのは変わらなくて。
時々、紙を巻いて作品作りをしています。(爆)
そこで最近は
このブームを利用して
「折り紙嫌い」克服を目論んでみました。(笑)
「折る」作業が1〜2回の「折り紙」に挑戦中です
そこでやってみたのが
「折る」回数が少なく「巻く」作業で完成する作品作りです。
そして、作品を作る際は本を使うのを止め、100%母の並走折りだけが見本となるようにしてみました。
これが効果的で。
以前なら「折り紙はやらない」と言っていたのに、自ら折り紙を出してくるようになりました。
5歳なのに これ?
なんて思われるかもしれませんが、1〜2回折れば完成する作品なら挑戦するようになりました。
その代表作品が 以下に紹介する2つです。
先にこれらを作ると、その後は一般的な「折り紙」も作ってみようと思えるらしく、3-4歳児向けの作品なら挑戦してくれるようになりました。
(よほど気分がのらないとやりませんが)
1回折るだけ! 本当に巻くだけな「スティックキャンデー」
スティックキャンデーは、1回折ったら巻くだけ。
三角の頂点をテープで止めたら完成です。
最初の三角が下手でも出来上がりは可愛いので、次女も楽しいみたいです。
これを大量に作った後は
キャンデー屋さんごっこをしています。
2回折るだけ!『はさみ×巻き紙』で「花」
工程が分かりづらくてすみません。(汗)
花芯と花びらの紙を1回ずつ縦に折り、それらをつなげて巻くだけです。
花びらは、切り方の違いによって開いた時の印象が変わります。
お好みの幅で切ってくださいね。
ちなみに次女が作っている様子を動画にしたのが ↓ です。
※ 諸事情により動画から音声を消しました。
このお花作りは本当にハマっていて。
毎日作っては保育園の先生にプレゼントしています。(笑)
苦手なことは少しずつ挑戦
彼女は折り図を自分で判断するのが億劫。
(レゴはアイデアブックを見ながら作れるのに…謎です)
これに関しては解決できていませんが
「折る」のが嫌という気持ちは、得意な「巻く」動作をコラボさせた作品を沢山作る事で無くなりつつあるようです。
やはり、以前と比べて三角や四角が綺麗に折れるようになったことで「苦手」が苦手でなくなりつつあるからかもしれません。
娘のペースで上達すればいいのです
折り紙で図形能力を高めたい
だとか
指先を器用に動かせるようにしてあげたい
だとか?
知育をしていると、遊んでいる最中も下心でいっぱいになりがちですが。
次女のように好き嫌いがはっきりしていると
そんな高望みはしません。
とはいえ、「折る」も基本的な動作の1つですから。
まずは彼女が苦手な「折る」工程はできるだけ少なくし、一緒に折ることで折り紙を楽しい遊びにしてあげたいと思います。
器用に紙を丸めることができるのですから、何かコツを掴めば「折る」ことだって容易にできるようになるはず。
それまでは、この調子で楽しもうと思います。