我が家の教育担当は主人。
だけど
私だって我が子と知育がしたい。
そんな気持ちで活動した記録を今日から綴ろうと思います。
自称モンテッソーリ教育なので、失笑レベルかもしれませんが「こんな事を子供としている人がいるのね」くらいの気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
久しぶりに次女の集中現象を観察しました
モンテッソーリ教育では「お仕事 」と呼ばれる活動に取り組むのですが、その時に観察される静粛を「集中現象」と呼びます。
我が家では滅多に見られない現象ですが、感覚を駆使し全力でお仕事をする様子を見ると嬉しいです。
モンテッソーリ女史の観察によると
敏感期に合ったお仕事に自ら取り組み「集中現象」を繰り返すことで自立度が高まり、他者への思いやりが育つのだとか。
そんな話を聞いてしまうと、母としては集中現象のトリガーとなる「敏感期」に対応すべく、環境作りに余念がありません。(笑)
その「環境作りの方法」についてはそのうちにまとめるとして。
先日、次女が久しぶりに集中現象を見せてくれましたので、それについて記録してみようと思います。
「巻紙のお仕事」を準備しました
最近の次女は「紙を巻く」のがマイブーム。
毎日のように保育園から紙で作った筒を大量に持ち帰ってきます。
これは「巻く敏感期」かも。
そう思い、折り紙を買い足して「巻紙のお仕事」を用意することにしました。
親が行う準備は簡単です。
取りやすくするために折り紙を箱に立てて収納し、その箱を自称モンテ棚に置くだけですから。
後は子供が「お仕事」をやりたくなるのを待つだけです。
集中現象が起こった子供は静粛に包まれる
次女は保育園から帰宅すると直ぐに気がつき、モンテ棚から折り紙を持ってきました。
そして間もなく、細くそれを巻き筒状にし始めました。
真剣な表情で黙々と紙を巻く次女。
集中している時間はその時々で違いますが、3歳の頃でも30分近く続いた事がありました。
モンテッソーリ園の子供は「子供らしくない」だとか「まるで小さな軍隊」と称される事もあるようですが、それは「集中現象」を知らない人が誤解しているのかもしれませんね。
今回の集中時間は15分程だったように思いますが、ただ紙を筒状に巻く「巻紙のお仕事」で「集中現象」を誘導できたので、私も大満足です。
次女が作ったものとは?
しばらくして、私以上に満足そうな顔をした次女が作品を持ってきました。
「ママ、これプレゼント。あげるね ♪」
いったい、これは何でしょう ?
聞いてみたら
ヘリコプターだそうです。(汗)
造形が好きでない次女ですが、それに関係する敏感期はやってくるようで。
巻いたついでに作品が作りたくなったようです。
「巻く敏感期」はこのまま続く予感がしているので、巻いた紙を活用して他の活動に繋げていきたいと思います。
今回 改善したいと思ったこと
次女は「巻紙のお仕事 → ヘリコプター作成」といった一連の作業を終えると、別の遊びを始めました。
残されたのは、彼女からもらった作品と大量の筒と私。
なので、今後の課題はお仕事の後に片付けをしてもらえるよう誘導するという事。
モンテッソーリ教育では、「お仕事」の際に作業のやり方をやって見せるのですが、我が家ではそれが曖昧だったりするのです。
(片付けの段階まで提示を見てもらえなかったりする)
なので
片付けまでが「お仕事」
そのように伝えていきたいと思いました。
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