ピタゴラスイッチはお好きですか?
これが好きなお子さんにオススメなのが「玉の道」。
積み木で作るピタゴラスイッチのようなものです。
この玩具を導入する目的は
因果関係を理解する力を養うだとか
全体を俯瞰することでメタ認知力を養うだとか
色々あると思いますが。
我が家では
試行錯誤して作り上げる体験を沢山してもらうために導入しました。
うちの長女は2歳から遊んでいますが、8歳目前になった今もこの玩具で遊んでいます。
「玉の道」は長く遊べる玩具ですから。
これから購入を検討される方は参考にしてくださいね。
我が家の「玉の道」はクアドリラ
「玉の道」にはどんな玩具がある?
有名な「玉の道」玩具というと
将棋で有名な藤井七段がキュボロで集中力を養ったことから、今はキュボロが人気かもしれませんね。
我が家がクアドリラを選んだ理由
これらに関する情報を比較検討し
更に百貨店で手にとって遊び、選んだのがポーネルンドの「クアドリラ」でした。
やはりカラフルな積み木は子供にとって魅力的でしたし
クアドリラは積み木に凹凸があるので積みやすいのです。
買ったものの「自分で遊べない」だと悲しいですから。
幼児でも簡単に組み立てられる
それを重視したチョイスだったと言えます。
クアドリラにも色々あります
ここで、更にクアドリラについて説明しますと。
我が家のクアドリラはツイスト&レールセット
我が家のクアドリアは ↑ です。
このお品は中央にある赤いシーソーがミソでして。
ビー玉が右に流れるか、左に流れるか?
娘達が小さかった頃は、口を開けてこれを観察していたものです。(笑)
こんなものもあります
ポーネルンドのお店に行けば色々と見れますが、以下の姉妹品もあります。
どれも素敵ですが
もし、私が誰かにプレゼントするとしたら、サウンドレールセットを選ぶと思います。
なぜなら
このセットは「玉の道」として楽しむだけでなく、楽器としても楽しめるからです。
最後にビー玉を受ける皿がついているのも親切だし、6本ある鉄琴がカラフルで可愛いので、リビングに放置されていても絵になりそうですね。
(インスタ映えってやつ!? )
だから、私はかなり悩みました。
長女が2歳になる時のプレゼントとしてクアドリラを姉におねだりしたのですが、サウンドセットが素敵すぎて…。(笑)
でも。
私はツイスト&レールセットにしました。
だってね
鉄琴が6本ということは
「ド レ ミ ファ ソ ラ」までしかないから。(悲)
ポーネルンドさん!
お願いです
どうせならあと2本、鉄琴をつけてください!!
なんて、断腸の思いで諦め
姉と買いに行ったのを覚えています。(笑)
クアドリラの遊び方は?
1〜3歳児は「積み木」として積んで遊ぶ
クアドリラを選んだ理由のところにも書きましたが。
クアドリラの長所は
他社の「玉の道」に比べると、積み木が積みやすい設計になっていることです。
積み木の上下が加工されており
凹凸を合わせることで組んだ積み木が崩れにくくなっているのです。
なので、ビー玉を口に入れるうちは積み木として遊ばせるのがおすすめです。
うちの娘達は「小さな大工さん」と組み合わせて遊ばせていました。
クアドリラは他の積み木との相性がイマイチですが、4cm幅ならコラボできます。
うちの娘達は気にせず遊んでくれてますよ。
3〜4歳児は「玉の道」として遊ぶ
3歳くらいになると
やっと「玉の道」として遊べます。(笑)
まずは作って見せる
とはいえ、3歳くらいのお子さんが自分でコースを作るのは難しいと思いますから。
まずは親が作ってるところを見せてあげます。
コツは積み木に空けられた穴に指を刺し入れ、どこの穴からどのように玉が出てくるのかを調べさせることです。
「ここから入ると
…ここから出てくるね ! (驚)」
多少 大袈裟にやって見せると、子供も真似して調べてくれると思います。
ビー玉をどちらの方向に転がしたいのか、ブツブツと実況中継しながら「玉の道」を作ってやると良いですよ。
一緒に作り上げる
子供がやる気を見せたら、一緒に作ってみましょう。
ここでのコツは
実際にビー玉を転がし、動作確認をしながら修正していくことです。
それから
これは「玉の道あるある」なのですが。
幼児は
コース作りに時間がかかると飽きてしまいます。
なので、そんな予感がする時は
一緒に子供の作品を作りつつも、横で親が別のコースを作り上げてもよいかもしれません。
飽きてきたタイミングで親が作ったコースで遊んで見せると、一緒に遊んでくれますよ。
うちの娘達は超簡単なコースでも作れるようになったのは4歳〜5歳。
やる気の問題が大きい気がしますが、幼児にとってコース作りは難題なのだと思えばイライラしません。
↑ は4歳7ヶ月の頃、次女が作ったコースです。
積み木の向きを修正したり、私が手伝った箇所もありますが、なかなか上出来でしょ? (親バカ)
子供が作るのを手伝う
子供と一緒に「玉の道」を作る時、大人が手出しする必要が減ってきたら、今度は子供の作品作りを手伝う形で関与します。
ちなみに。
これが苦手な長女は、8歳目前になってやっとこの段階に入りました。(汗)
小学生ともなると
さすがにクアドリラで遊ぶこと自体が減るのですが。
たまに次女と遊んだとしても
「で〜き〜な〜い !! (怒) 」
なんてキレているのです。
そんな時はヒントを出したり
少しだけ手直ししたりして手伝っています。 (汗)
さいごに
このように「玉の道」は本当に長く遊べる知育玩具ですから。
ちょっと高額ですが、幼児へのプレゼントに最適だと思います。
そして、もし購入するなら
プラスチックの「玉の道」は安定感に欠けますので、ここは奮発して木製のものを検討してあげてくださいね。
ビー玉を転がすのは好きだけど、コースを組むのはあまり…なんてお子さんもいますが、転がるビー玉を眺めているだけでも因果関係を自然と学べますから。
親子で「玉の道」作り
是非、やってみてくださいね。(笑)