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【小学校受験】対策は幼児教室? それとも家庭学習? 我が家のお受験戦略

もうすぐ夏休み。
小学校受験を控えているご家庭は
そろそろ本気になる頃合いではないでしょうか? (笑)

うちの長女もそれは同じで。
彼女も年長の夏から冬にかけて受験勉強をしていました。
(なのに彼女が通っているのは公立小学校だったりするのですが…)

そこで今日は
長女のお受験対策について思い返し
当時に使っていた教材などについて記録してみたいと思います。

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小学校受験の対策はいつから?

そもそも我が家の場合、知育を始めたのが年中だった

アメブロに育児日記を綴り始めたのが約3年前。
(つまり私は今年でブロガー暦3年)

モンテッソーリ教育を知り
長女が年中になったタイミングで知育を始めました。

ameblo.jp

アメブロ界には
早期英才教育を実行しているお母様が大勢いますから。
我が家なんて完全に出遅れ状態。

知育を始めた当初は無駄に焦っていましたが、今はこれで十分だったと感じています。

受験勉強は年長の夏からでも間に合いました

そんな我が家ですから
お受験を検討し始めたのも遅くて。

長女が年長になってから受験勉強を始めました

そんなので間に合うの?
なんて思ったものですが、大丈夫でした。

志望校が国立だったのもありますが
お受験は子供が試されるというよりも、親が評価される部分が大きかったのです。

小学校受験は
家庭環境の良さだとか子供の自立度が重要

幼児に長時間勉強させる必要はなく
「人の話は最後まで聞く」だとか「脱いだ服は畳む」だとか。
そんな当たり前のことが当たり前にできるように育てる事の方が大切なのです。

小学校受験の対策は何をした?

で、どのような事を受験対策として行ったのかと言いますと。

直前に
過去問を解いただけです。

我が家はピグマリオンぷちを家庭学習の柱としていますから、保育園児だった彼女がピグマリオンにプラスして勉強するなんて、時間的に難しかったのです。

従って、季節感を養うため季節の行事や花を愛でる…なんてことはしましたが、夏までは何もしていませんでした。

小学校受験に幼児教室は必要ない

前述しましたが、我が家の場合は「国立希望」だったので、塾は不要でした。

と言いますのも
「模擬試験くらい受けた方がよいのでは?」だとか「行動観察だけでも対策を塾にお任せした方がよいのでは?」なんて悩み、複数の小学校受験を扱う幼児教室で体験入学をしたのですが、全く問題なかったのです。

うちの子
できてますやん?
通う必要ありませんわ、これ。(笑)

どの教室でもテストは合格レベルで。
つまり、テスト慣れは必要だと感じましたが、筆記は問題なかったのです。

心配していた行動観察も大丈夫でした。

自宅では自分勝手で
エチケットやマナーに欠ける長女なのに。
外では「いい子」を自然と演じていたのです。(驚)

国立小学校を受験する場合
「くじ引き」なんて運試しが入試の際にありますから。

お受験のためだけなら
塾を利用するなんて、本当にもったいないと思いました。

対策は理英会とこぐま会だけ

ということで
我が家は塾を全く利用しませんでした。

それでも何も対策をしないのは心配でしたので、受験用の問題集を購入し、夏から取り組みました。

理英会で「どのような問題が出題されうるのか? 」を把握

長女の小学校受験を決めたのは
年長のゴールデンウィークだったのですが。

まず行ったのは
市販の過去問題集で出題傾向を研究することです。

戦う相手を知るってやつですね。

私達夫婦の場合
「国立の方が学びの環境が良いかもしれない」程度の意欲でしたので、過去問は理英会のものを2冊買っただけ。
それを参考にして我が家のお受験戦略を考えたのでした。

あぁ、そうそう。
私もブログを始めるまで知らなかったのですが、理英会ってお受験の世界では有名らしくて。(汗)

先輩ブロガーさんの記事を読んでいると、ちょいちょい見かけます。

特に ↑ の「ばっちりくん」シリーズはメジャーなようです。

この問題集以外でも
理英会のサイトに行くと色々な問題集がありますので、ご興味のある方は覗いてみるとよいかもしれません。

理英会の教材はこちらで研究→ 理英会出版

こぐま会で「苦手な領域」を補完


理英会の問題集で出題傾向を確認した後は。

セミが鳴きだした頃になって
こぐま会の「ひとりでとっくん」を数冊買いました。

それと言いますのも
この問題集は、学習の系統と難易度で冊子が分かれているのです。
その数、なんと100冊 !! (驚)
これだけ細かくカテゴリーが分けられていますから、補充したい領域だけ問題を購入できて便利でした。

ちなみに、長女のために購入したのは
季節問題や常識問題、四方からの観察など、ピグマリオン教材ではカバーできない領域だけです。

それから
ついでに書いておきますと。
こぐま会の問題集を購入するなら
本屋ではなく、公式サイトからがオススメです。

と言いますのも
そちらで5000千円以上購入した時にもらえる非売品が優秀なのです。
おまけ欲しさに…ってやつですけど、恥ずかしがらないで。
是非、こぐま会の教材は公式サイトで買ってくださいね。

公式サイトはこちら→ こぐま会ネットショップ

 

で、その小学校受験の経験は役立ったのか?

小学校受験のデメリットは
子供達が間違えながら学習していく時期に
「間違えてはいけない」という考えをすり込んでしまうことです。

実際、私達は長女に対して
正確に解答を書くことを強要しすぎてしまいました。

彼女は間違えた形跡を残したくないと思うようになってしまったのです。(汗)
そのうち「手を動かしながら考える」なんてことをしなくなり、難しい問題と出会う度に問題用紙とにらめっこしたままフリーズするようになりました。
(完全に思考停止状態です)

こんな後遺症が小学校受験により残ってしまいましたが、得たものもあります。

それは
娘の学習習慣と
それを夫婦でサポートするための体制です。

我が家は長女への教育がきっかけで
バラバラだった夫婦が協力できるようになったのですが。
小学校受験というイベントは家族再生のトリガーとして大きく貢献してくれました。

さいごに

我が家の場合、くじ引きに落選したのもありますが、そうでなくても最後は公立を選びました。
その話はまた別の記事で…。

公立へ行くのであれば、長女にとって小学校受験は大きな寄り道だったのかもしれません。

とはいえ、受験というビックイベントにより私達家族は1つにまとまれたのですから。
私達にはきっと必要だったのです。

長女と取り組みながら作り上げた、私達夫婦の協力体制に関する記事もよかったら参考にしてくださいね。