幼児教育に取り組むご家庭なら
一度はやるであろう取り組みが「シール貼り」。
次女は手指の発達を促すため
1歳代からそれに取り組んできました。
でも。
彼女が5歳になった今
さすがに取り組みとしての「シール貼り」は卒業。
使われる事なく放置されているシールは、最近になってやっと片付けることにしました。
そこで今日は。
大量に余ったシールの活用法として、「シールアート」をご紹介したいと思います。
「シールアート」との出会い
我が家にあるシールは
モンテッソーリな取り組みのために購入したものばかり。
丸・四角・三角の基本形で
赤・青・黄の3原色シールがメインでした。
すると残念なことに
可愛いものが好きな娘達がこのシールを好んで使うわけもなく。
「シール貼り」を卒業した後、それらのシールは見向きもされず、工作コーナーに放置されていたのでした。(汗)
使ってもらえないなら処分したい。
でも、捨てるのは勿体ない。
シールの大量消費方法はないかとネット徘徊し、そこで見つけたのが「シールアート」だったというわけです。
でも、その「シールアート」って何?
鉛筆や絵の具を使わず、シールだけで作画するのが「シールアート」です。
我が家で使っていたシールは
100均の丸シールと↓ にリンクを貼ったお品なのですが。
「シールアート」はこの「シールせいさく」と似ています。
違うのはそのシールの貼り方で。
「シールせいさく」はシールを並べて貼るのに対し
「シールアート」では、シールを「並べて貼る」というよりも「重ねる」「敷き詰める」方法で絵を表現するのです。
例えば、こんな感じです。
言葉で説明しても上手に伝えられないので、我が家の取り組みをご紹介しますと。
↓ のような感じです。
↑ は右が次女で左が私の作品です。
この作品ではシールを「敷き詰めて」絵を描きましたが、同じ形のサイズ違いなシールを重ねて模様を作っても楽しいです。
これが次女に好評で。
「シールアート」を始めたら、今度はシールが足りなくなってきました。(爆)
我が家では下絵を私が描いていますが
プロの方が描いた「シールアート」台紙を使うと楽です。
例えば、コクヨのネットショップでは台紙をフリーで配布しています。
個人でデザインしたものも検索すると出できますから、絵心のない方はこれらを活用するといいかもしれません。
「シールアート」は学習前にやると良い?
シールを並べて貼るだけ
だからこそ、これは幼児でもできる簡単アートなわけですが。
やってみたら嬉しい傾向がありました。
これをしている時は集中現象が起こりやすいようなのです。
「シール貼り」というと
台紙に描かれた「形」に対し、キッチリ貼ったり並べて貼るのが常でしたから。
新しい「貼り方」を知って楽しいみたいです。
私はシールを消費するために「シールアート」を導入しましたが、これは学習の前にやらせると、集中できて良いかもしれませんね。
(これを書いていて思いついたので、やってみようと思います)
さいごに
「シール貼り」をしていた頃は
正確に貼ることを目的としていたので、その精度ばかりが気になっていましたが。
「シールアート」では
見ている私も純粋に楽しめています。
私は趣味で知育をしていますが
無意識に子供を監視していたのかもしれませんね。
学習は主人が取り組んでくれていますし
私は親子で楽しむアートな時間を増やしたいと思いました。