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【モンテッソーリ教育 6歳】 秘密袋で触覚を鍛える

私にとってモンテッソーリメソッドは
育児バイブルでして。

学習…というよりは
子供の発達を促すための「取り組み」として実践しています。(汗)

そこで今日は。
モンテッソーリの感覚教育のうち、「触覚のおしごと」について綴ろうと思います。

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モンテッソーリの「触覚のおしごと」とは?

自称・モンテッソーリ教育なので、本物の教具は使っていませんが。
自宅にあるものを使って感覚教育をしています。(恥)

「触覚のおしごと」とは、文字通り触覚を鍛える取り組みでして。
「触覚」にフォーカスし、その感覚だけを研ぎ澄ますために取り組みを行います。

これは大人も一緒にやってみると楽しいので、親子の遊びとして行うことをお勧めしたいです。

2〜3歳は触れる感覚を楽しむ

幼児という生き物は、石が好きなものでして。(笑)
娘達は素敵な石を見かけると持ち帰り、コレクションしています(爆)

そこで次女が2〜3歳の頃から行なっているのが、「秘密袋」。
袋の中身を手探りで触る、それだけの遊びです。

目に見えない「何か」を当てるだけで楽しくなるのが幼児ですから。
我が家の場合は、大好きな石や玩具を袋に入れて触らせていました。

それから。

次女は「11ひきのねこシリーズ」の絵本が大好きでしたので、絵本に出てくる悪者「ウヒアハ」が誰かを誘拐する遊びもよくしていました。

拐われて袋の中に入れられた、アンパンマンレゴのキャラクター当てクイズ
悪趣味かもしれませんが、これも楽しいのでおすすめです。(笑)

6歳からは触感を比較し分類する

触覚が鍛えられてきたら、もう少し高度な遊びもできます。
ここは工夫して、頭を使う遊びをさせてみましょう。(笑)

石のグルーピング


モンテッソーリな家庭学習! 石の分類

↑ の動画は、石を使った「秘密袋」で遊んだ時の様子です。

動画では目隠しをしていますが、その必要はありません。
より手指の触覚に集中するためにアイマスクを装着させてみただけですから。(笑)

この遊びのキモは、触感を楽しむだけでなくて。
ツルツルの石とザラザラの石にグルーピングしてもらっているのがミソです。

物を分類する行為により
子供の「考える力」を養います。

この遊びは「なめらか」だとか「ゴツゴツ」といった触覚を表す語彙を増やしてくれますし、触れた時の感覚を言葉と一致させるのに役立ちます。

思考力の強化にもなると思いますから、色々な物を使って遊んでみてくださいね。

石のペアリングとグレーティング


モンテッソーリな家庭学習! サンドペーパーの分類

で、最近は触覚を鍛える「おしごと」も進化。

家にあるサンドペーパーを使って、目隠しでペアリングとグレーティングをしています。

これがね、意外に難しくて。
次女の正解率は半々くらいです。(汗)

↑の動画では長女も挑戦していますが、小3でもパーフェクトは狙えません。(笑)

このように「触覚のおしごと」は、工夫次第で長く遊べますからお勧めしたいです。

さいごに

早いもので、次女は6歳になりました。

何でも「見たい、聞きたい、触りたい」なんていう時期は過ぎましたが、具体物からの学びが次女には合うようです。

最近の彼女は母と遊ぶよりSwitchの方が楽しいと言うようになりましたが。
ゲームに負けぬよう、魅力的な取り組みを提案していきたいと思います。(泣笑)