※ お座り期に私が行った知育遊びの続きです。
次女はハイハイをしない子でした。
寝返りをマスターしたと思ったら、腹ばい。
それから間もなく座れるようになり、いつの間にか立つようになったのです。(驚)
身体的な成長が著しい0歳児。
そんな急成長期に
私が赤ちゃんと行なった知的な遊びを紹介したいと思います。
たっち・あんよ期からは卓上でも発達を促す !?
モンテッソーリを知ってしまうと
自然と発達に合わせた遊びがしたくなるから不思議です。(笑)
「たっち・あんよ期」は全身を動かしたい時期ですが、指先の随意筋が発達する時期でもありますから。
この時期から意識して指先を使う遊びをしていました。
指先を器用にするマグフォーマー遊び!
おすわり期の次女は、椅子に座らせても座り続けることができませんでした。
でも、たっちした頃からは
少しずつではありますが、卓上での遊びも展開することができました。
そんな次女が好だった遊びが
マグフォーマーを使った「貼ったり剥がしたりする遊び」です。
ミニホワイトボードに図形シートをセットし、そこへマグフォーマーを重ねて貼る。
たったこれだけのことですが
ピッタリと図形に重ねるのが難しい!
私にとっては指先を自在に動かす練習だったのですが、次女にとってはお気に入りの遊びで。繰り返し遊んでいたのを覚えています。(笑)
初めてのマグフォーマーは、16ピースがオススメ!
そうそう。
この記事を書いていて思い出しましたが。
↑ のお品は、初めてマグフォーマーを買う人におすすめです。
マグネットピースと車輪、カラフルな図形シートがセットになっており、大変お得なのです。(笑)
最初は三角と四角のピースを並べて「家の形」を作ったり。
ピースを貼り合わせて遊ぶうちに、図形に補助線を感じるようになります。
このお品はピースが少ないので追加購入が必須となりますが、小学生になっても遊べますから、買って損はない玩具だと思います。
握力を養うお絵かき遊び
それから。
「お絵かき」もこの頃に始めました。
まだ、グーで握ってシャーッと線を描くだけでしたけど。(汗)
この遊びは3本指で物を「つかむ」練習にもなりますし、運筆の練習にもなります。
お絵かきをしていれば自然と机に向かって座りますから。
これは座学の導入準備としてもおすすめかもしれません。(笑)
初めてのお絵かきは、水性ペンがオススメ
そんな赤ちゃんとのお絵かきに使った道具ですが。
私はベビーコロールを使いませんでした。(汗)
可愛いし、スライムのような赤ちゃんが握りやすい形。
良品だと私も思います。
でもね
0歳児はベビーコロールですら強く握れないのです。
どうせ描くなら
綺麗な発色で描きたいですよね?
だから、この時期に私が次女と使ったのは水性ペンでした。
これなら、ぎゅっと紙に押しつけなくても発色しますから。
筆圧の弱い赤ちゃんでもお絵かきが楽しめます。
私が使っていたのはSTABILOのトリオというお品ですが、これはお気に入りです。
適度に太く、三角なので赤ちゃんでも握りやすいのです。
ペン先が強く潰れないし、発色が美しいので今でも使っています。
↓ は類似品です。
どう見てもトレオそのものなのですが。トレオは終売なかもしれません (汗)
ペン先を舐めるお子さんには適しませんが。
筆記用具は水性ペンから使い始めること、おすすめです。
玩具で発達を促すということ
「貼る」「剥がす」「にぎる」など、大人にとっては何ということのない動きでも、赤ちゃんは、初めて行う動きです。
モンテッソーリ教育では、それらの基本動作を教えるために教具を使うのですが、どれも本物は高価で。(悲)
次女の育児にこのメソッドを取り入れようと思った時は悩みました。(恥)
でもね、書物を読み進めるうちに
長女に使った玩具が教具の代わりとなることに気がついたのです。
↑ の玩具は、長女も大好きだったのですが。
同じ玩具を教具として使うと
遊び方が広がり、楽しさが倍増しました。
今日綴ったもの以外だと
どのようなものを教具として使ってきたのか?
それは ↓ の過去記事に綴りましたので、ご興味のある方は読んでやってくださいね。
玩具を使って
子供の発達を促すこと、おすすめです。
主な参考本はこちら
それでは、最後に
この記事の参考本を紹介したいと思います。
デチタ でチた できた!
何度も同じ本を勧めてしまい、すみません。(汗)
「デチタ でチた できた!」は妊娠中から小学校入学前まで使える本ですが、主な内容は0〜2歳の話です。
赤ちゃんの玩具について
どのようなものがふさわしいのか
あまり遊んでくれない玩具はどうするのがよいのか
赤ちゃんのお世話に使う用具についても詳しく書かれています。
モンテッソーリな育児に興味のある方には絶対におすすめだと思います。
お母さんの「敏感期」
この本はモンテッソーリなエピソードが満載で、ちょっとクドイのですが。
自立と自律について書かれており
そのために親はどうしたらよいのか?
そんなことが書かれているのでオススメです。
子どもは動きながら学ぶ
この本をすすめたい理由は
基本動作をどのような段階を経て指導したらよいのか、詳しく書かれているからです。
各月齢の身体能力に合わせた取り組み例が書かれていますから。
この本と我が子の発達段階を照らし合わせながら、私も色々としたものです。
さいごに
知育は才能を育てる。
次女は乳幼児期から意識して筋肉の動かし方を丁寧に教えてきたからなのか、運動が得意です。
次の記事では、彼女が1歳過ぎた頃に行なった知育遊びを綴ろうと思いますのでお楽しみに。