練習は嫌だけど、ピアノは好き。
そう呟く長女に理由を尋ねたら
同じ曲ばかり弾くのは嫌
だ、そうです。(汗)
上手になりたいのなら、それは仕方ないですよね?…。(汗)
そこで今月は
文句を言いながらも努力を重ねている彼女のために、楽しく練習できる方法を考えてみました。
ピアノの練習を毎日する理由
親の目論見は、成功体験を積ませること
うちの長女がピアノを習い始めたきっかけは、「文化教育を施してあげたい」なんていう親のエゴでして。(汗)
音楽を楽しめる子になればいいな…くらいの気持ちで始めました。(恥)
だから、母としては
小受に向けての勉強もあるし、楽しく弾いてくれれば、そんなに時間を割いて練習しなくても…なんて思っていました。(恥)
でもね
練習を続けるうちに気がついたのです。
ちゃんと練習すれば、ピアノを習ったことがない私でも分かる程に上達するってことに。(驚)
当たり前ですよね?
でも、これをしていない家庭が多いのではないでしょうか?
幼児にピアノを続けさせるコツは「自身の上達を自覚させること」だと思います。
だから、「今日はここをできるようにしよう」といった感じに1つだけ目標を定め、毎日練習をするといいです。
「今日も上手になったね」
そう言ってあげられるのって素敵ですし、これを積み重ねれば、次のレッスンまでに教わったことを仕上げられるので、親子でホッとできます。(笑)
小さな成功体験を積ませると、子供のやる気に火がつく。
これはピアノに限った話ではありませんから。
是非、応用してやってみてくださいね。
ピアノの練習を楽しくするためにやってみたこと
とはいえ、楽しくないのがピアノの練習です。
そこでこれから紹介しますのは
母娘で「どうすれば楽しく練習できるか」を考え、やってみたことです。
彼女の場合、一度弾き始めてしまえば1時間ほど続けられるので、練習の始めに一工夫することにしました。
ピアノカフェ作戦
まずやってみたのは「カフェ作戦」です。
ピアノの生演奏を聴きながらコーヒーが頂けるカフェをやってみたのです。
メニューは「コーヒーとピアノ」のセットメニューしかないのですが、長女が弾ける曲から1曲を選ぶことができます。
ただ、お代は高めの設定でして。
ノーミスなら1曲150円、ミスありだったら50円です。(汗)
でもね…。
これ、アイデアとしては良かったのですが、ノーミスが難しくて。
3回ほどやってみたものの、儲からないことに腹を立てている長女と揉めました。
今は値上げ交渉中で、カフェは不定期に営業をしています。(笑)
曲芸作戦
お金のことで揉めるのが嫌で、もっと健全な方法を考えようと提案しましたが、Switchのソフト欲しさに小遣いが得られる方法がよいと言い張る長女。(汗)
そこで次は、芸を披露してもらうことにしました。(笑)
↑ の動画が、その時の様子です。
母と次女は、長女のパフォーマンスを楽しく見物させてもらいました。(笑)
ノーミスで披露できたら200円
ミスありだったら100円
なんて値段設定ですが、まぁ、よいでしょう。(汗)
動画は実際に本気で弾いている時のパフォーマンスなのですが…選曲ミスをしているような?
母としては、練習始めに「遊び」を盛り込むことで指のウォーミングアップを楽しく行うイメージでしたので、もっと簡単な曲でパフォーマンスすればいいのに…と思いましたが、本人的には今 練習している曲で勝負したかったようです。(謎)
「遊び」で練習は楽しくなったのか?
この試みを始めたのは今月に入ってからですので、まだ何とも言えませんが。
「お金になると思うと
やる気が出るのよね〜」
なんて本人は言っております。(汗)
母は長女の考えに冷や汗が出ますが、引き続きアイデアを出し合い、やる気を誘導していきたいと思います。(笑)
さいごに
小さく毎日進化する
これを繰り返すと、誰だって大きく進化できます。
少なくとも長女は、これを続けさせた結果、4歳の頃より格段にピアノが上達しました。
成功体験を積ませるためには、努力が必要です。
そして子供が努力を続けるのには、重い腰を上げるための「何か」が必要なのだと思います。
うちの娘にとってそれは「お金」のようですが、これに関しては様子を見て話し合っていきたいと思いました。(汗)
ピアノの練習方法と続ける秘訣
絶対音感は必要か? トレーニングを娘にする意味を考えてみた。