我が家にとって知育アプリは娯楽なのですが。
Think!Think!だけは別格。
今日はそんなお話です。
タブレット学習の是非については別記事にて語るとして、我が家のThink!Think!活用状況について綴ろうと思います。
Think!Think!はこんなアプリです
Think!Think!は
あの「花まる学習会」のベストセラー教材「なぞぺー」のアプリ版です。
一言で説明するなら
思考力をゲーム感覚で育成することを目的としたアプリで
対象年齢は4歳からですが
タブレットを幼少期から与える事に抵抗がなければ、もっと早くから楽しめる知育ゲームです。
Think!Think! をオススメしたい理由
Think!Think!の公式サイトでは、このアプリのことを
デジタルだからこそ、紙の限界を超える教育効果があります。
と紹介しているのですが、これは本当だと思います。
1年以上利用してみて
このアプリは図形問題を克服するのに効果的だと感じたからです。
私が思うに
図形問題が苦手になるのって
頭の中で図形をイメージして、回転や反転、切断する事ができないからです。
そんな子達が紙ベースで図形をイメージする練習をしたって難しいですよね?
このアプリでは、解答をアニメーションで教えてくれるので
「図形をどのようにイメージしたらいいのか」
それを子供へ上手に伝えてくれるのです。
図形問題に限らず
Think!Think!は様々な問題で思考力を刺激してくれますから。
学校のカリキュラムの補填ではなく
物事を正しく認識し、問題を自ら解決へと導く能力を我が子に身につけさせたい場合は、このアプリがオススメだと思います。
我が家はThink!Think!をこう使う
で、そんなThink!Think!を
我が家ではどう使っているのか? という話ですが。
実は…
「思考力の育成」を目的に使用していません。(汗)
それと言いますのも
アプリを使い込んでいくうちに、思考力育成問題以上に役立つ機能があることに気がついたからです。
Think!Think!活用のキモはスコア管理
それでは、このアプリの何を活用しているのかと申しますと。
ランクとランキングです。
このアプリの問題を解くと
各問題ごとにS〜Dのランク評価がつけられ、同じ年齢のユーザーを分母としたランキングが示されるのです。
これがね
我が家の家庭学習に大きく貢献しているのです。
活用法1: スコア管理で自分の力量を知る
↑ は先月のランキング画面です。
問題をクリアすれば経験値が増え、ランクが上がります。
長女はちらほら「Sランク」を取れる問題が増えてきましたので、それが彼女のやる気を刺激してくれます。
アプリで遊んだ後で取り組むピグマリオンにThink!Think!のランクは全く関係ないのですが。
称号を得た事で「私ってデキル子なのかも?」と感じるようです。(笑)
活用法2: スコア管理で自分の立ち位置を知る
それから。
このアプリでは、同じ年齢のユーザーを比較した際の順位が知れます。
Think!Think!の場合
利用者の多くが教育に対して意識が高い層ですから。
このアプリで評されるランキングで
自分の立ち位置を厳しめに知ることができます。
(私個人の考えですけどね)
ユーザー間の比較ですから、参考程度にしかならない評価ですけど。
それでもこれが娘の自信になるようです。
このようにThink!Think!は
長女が勉強を続けるためのモチベーション維持に貢献してくれています。
Think!Think!の使用目的が思考力育成ではない理由
このように、Think!Think!は子供の意欲を引き出しつつ思考力を鍛えるアプリです。
にもかかわらず、我が家がこのアプリに思考力育成をさほど期待していないのには理由があります。
1回に3分の問題を1日に3回だけ取り組めるシステム
このアプリには
ダラダラ長く学習せず、集中して短時間で学ぶための工夫があるのですが。
問題に挑戦できる時間が「3分」ということに難があります。
3分間と言っても沢山問題を解きますから。
思考センスを育てると言いつつも
Think!Think!にはじっくり考えるような問題がないのです。
(これから出てくるのかもしれませんが)
苦手な問題はパスできるシステム
それから
難しい問題をパスできるのにも難がある気がします。
ゲームとして「スコアを取れる問題ばかりやる」なんてこともできるのです。
(得意な問題が複数ないとこれはできませんが)
それにThink!Think!の攻略サイトがある程ゲーム性が高いので、クリアすることに熱中することもありうるのです。
するとアニメーションで解けた気になるけど、それが能力として定着するのか?
ちょっと疑問ですよね。(汗)
Think!Think! の今後
このようにThink!Think!は素晴らしいアプリですれど、学習としては「これだけで十分」とは言えません。
それに「これなら楽しく学べる」なんてレビューが多いけれど、1年以上続けると問題の種類が増え、苦手な問題も出てくるので修行の域に入るのです。
(つまり楽しくない)
でもね、それでもタブレット教材は
紙ベースの教材より「もう一回やってもいいかな」という気持ちになれるようで。
それが凄いと感じています。
何を目的にタブレットを子供へ与えるのかは各ご家庭で異なるでしょうけれど。
タブレットの方が得意なことってありますから。
やはり、上手に活用していくのがベストではないかな…と私は思います。
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