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教育パパが思考力強化系の学習だけを行なう理由

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主人は教育パパというより、鬼コーチ
彼は5歳と8歳になる娘達の教育を担当しており、子供達を知的に鍛えてくれます。(笑)

教えることが苦手な私にとって、彼の使命感は嬉しいのですが。
最近になって彼の家庭学習に疑問を感じるようになりました。

それと言いますのも
取り組み内容が
音楽と算数のみなのです。(驚)
しかも、算数はピグマリオンだけ
(ピグマを脱退した理由はまたいつか…)

いくらなんでも
偏りすぎでは? (汗)

見守ると決めているので
彼の教育に口を出さないようにしてきたのですが。
こればかりは少し口論になってしまいました。(汗)

そこで今日は
我が家の教育担当(夫)と語り合ったことを記録してみました。

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今、なぜ思考力強化なのか?

我が家の使用教材は「ピグマリオンぷち」のWEB教材がメイン。
市販されている思考力強化系の問題集を気分転換にやらせることもありますが、それらをやるのは週に1~2回です。

しかも。
毎日、子供達が遊んでいるアプリもThink!Think!で思考力系。
やりすぎでは??

そんな私の疑問に対する、主人の考えは以下の通りでした。

全ての学問の基礎は論理的思考力にある

主人曰く
スポーツも音楽も、一般的な暗記教科ですら
根幹にあるのは論理的思考力なのだそうです。(驚)

論理的思考力とは
パソコンに例えるなら、オペレーションシステム(OS)のようなもの。
OSが弱いとアプリが正しく動かなかったりしますよね?

人も同じで
これが弱いと物事を正しく理解し、知識を定着させることができないそうなのです。

思考力の弱い人間は
自分の都合の良いように解釈したり
理解した気になってしまったり
繰り返し学習しても身にならない。

そのように主人は申しておりました。(汗)

国語はやらなくてもいいの?

知識を詰め込む前に論理的思考力を鍛える必要がある

うーん。
夫の考えが理解できたような、できないような?  (汗)

次女はそれでも良いけれど
小学生になった長女は国語を学習した方がよいのでは? そう感じました。

それに対する主人の考えは以下のとおりでした。

学習を科目別に考えること自体がナンセンス

前述のとおり、国語も基礎となるのは論理的思考力。

文章問題を読み解くのはもちろん
「読み」や「書き」にもそれが必要なのだそうです。(汗)

そもそも。
低学年はベースを作り上げる時期なので、科目別に学習を考えるべきではない。

そう一喝されてしまいました。(悲)

暗記にだって論理的思考力が必要

主人曰く、「読み」や「書き」などの暗記作業は論理的思考力を使って行うと効率がよいそうで。

思考を伴わない記憶は
長期記憶として脳に定着しにくい

だから、それに時間を割くことに魅力を全く感じない。

そう言っていました。(汗)

うーん、なるほど…。
(惚れ直した)

ここまで話を聞いて
夫の考えがやっと理解できてきました。(笑)
大学の教養部で学んだ「記憶のメカニズム」を思い出したのです。

論理的思考力は記憶した情報を使いこなす能力でもあるから
思考力が成熟すれば、覚えたことを上手に引き出すことが可能になる。

なんだか
主人に対してモヤモヤしていた気持ちが吹っ飛びました。(笑)

さいごに

私が過去にやった
写経のような書き取りや単語帳作り
そんな時間のかかる割に定着率の低い学習方法は、娘達に必要がない。

少なくとも低学年の間は
暗記をする前段階、つまり論理的思考力の育成に家庭学習を費やす

思考を伴う暗記は、もっと先の話で。
娘達の発達を観察し徐々に取り組んでいくそうです。(安心)

母は今後も
主人を信じて見守っていこうと思いました。
(めでたし、めでたし)