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手帳が続かない人に教えたい手帳術5つ

私は「ほぼ日手帳」を使い続けて14年。
ここまでくると、もはや手帳がない生活が分かりません。(笑)

そこで今日は。
手帳が続けられない貴方に
継続のコツを教えたいと思います。

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手帳を続けるコツ(1) : 目的を果たすために手帳を使う

手帳がどうしても続かない

そんな悩みを持つ人が最初に考えるべきことは「手帳を使う目的」です。
仮にスケジュール管理を手帳でしていたとして、その目的は何でしょう?

予定を管理することで何かを成し遂げたいから手帳を使っているのではないでしょうか?

過処分時間を増やし、得た時間で趣味に没頭するだとか?
仕事の効率化をすることで収入を増やしたいだとか?

自分は何がしたいのか

それを一度考えてみてはいかがでしょう?

手帳を使う際に大事なのは「手帳を続けること」ではなく、その先にある「目的を果たすこと」です。

ゴールへたどり着くために
手帳をどのように役立たせるか?

そのような視点で活用方法を考えて使うと、手帳は続きやすいと思います。

手帳を続けるコツ(2) :「理想の自分」に近づいているか? 自己評価する

手帳に限りませんが、何かを続けるのには「手応え」が必要です。

自分が目的に向かって進めているのか?
自身の成長が感じられるような工夫をすると、手帳が続きやすいです。

手帳には予定ではなく「実行したこと」を記入する

ここで、私のやり方を紹介しますと。

手帳には予定ではなく
実行したことを書くようにしています

予定は変更があるので手帳を使って管理するよりも、アプリを使った方が便利です。
私はChromeを使っていますが、どこからでも変更可能なアプリなら何でもよいと思います。

なぜ実行したことを記録していく方が手帳を続けられるのかと言いますと、モチベーションを高めるからです。

よほど心が強い人はともかく、普通の人は予定を立てても思い通りにやれないことが多く、予定が消化できないことで心が折れてしまいがちです。(恥)

行動を記録するのも面倒で続かない…という人もいるでしょう。
だけど、そこは少し我慢して3日ほど頑張ってみてください。

生きていたら、何もしていない日なんてありません。
自分の行動を記録してみると、何もしていないようでも実は頑張っていることに気がつけます

最初は自分の目標とは関係のない行動ばかりを記録することになりますが、3日も続ければ「もうちょっと何かしたくなる」と思います。

自分の行動を振り返る習慣を身につけると「いつも音楽を聴きながら通勤していたけれど、聞くものを英語の教材に変えてみよう」なんてアイデアが浮かぶことも。

これは自分を動かす起爆剤になりますからやってみてください。

タスク管理は止めてしまう

それから。
タスク管理をやめてしまうのもおすすめです。

手帳を使って目的を果たす際に役立つタスク管理ですが、これは「継続」という意味では難易度が高いです。

タスクを書き出した結果、その膨大な量を見てテンションが下る
そんな経験は誰でもあるのではないでしょうか?

タスクを消化する策として
・大きなタスクは小さなタスクに分解する
・タスクに優先順位をつける
・重要度や緊急性でグループ分けする
なんてことが言われていますが。

私の場合、タスクを設定し分類するだけで満足してしまって。
続けられたのは「やりたいことリストを眺める」ことだけでした。(恥)

リストを眺めるだけで願いが脳に刷り込まれ、自分の行動に反映されるって誰かが言っていましたが、それって本当です。
こんな私でも幾つか夢が実現できましたので、まずはそこから始めてみてはいかがでしょう?

タスク管理はやった方がよいと思います。
でも、継続に難がある人はハードルを下げるべきだと思います。

タスク管理すること自体を諦め、目的を忘れないってことだけを続けましょう。

ゴールに近づいている感を演出する

とはいえ、タスク管理が必要な人もいますよね。

手帳を使う目的が「資格の取得」だったとして、全てのタスクをクリアしなければならない人はどうしたらよいのでしょう?

前述のとおり、自分でタスク管理を続けるのは大変です。
てすから、そこはせめて楽しくやる工夫をしてみてはいかがでしょう?

例えば、タスクを双六のように書き並べると目標達成の進捗が一目瞭然になりますし、続けられるかもしれません。

ちなみに、冒頭の画像は私の手帳なのですが。
大雑把にタスク設定をし、実行できたものにを色付けしています。

タスクに具体的な値を入れず、定性的に評価するのがポイントで。
概ねできたら「できた」ことにしているので、今までの管理方法よりも達成感を感じられています。

双六作戦は今年が初めての試みなので、うまくいくか分かりませんが。
全部タスクを消化したらスタートに戻り、タスク消化の精度アップをしていくつもりです。
1年続いたら、また報告しますね。

これは一例ですが。
タスク管理の必要があるのなら、サクサクとタスクが消化できる評価方法で管理していきましょう。

手帳を続けるコツ(3) : 常に手帳と一緒に過ごす

手帳を続けるには、最低でも手帳を開いて眺める習慣を身につける必要があるのですが。
手帳を使う目的が明確なのに続けられない人の多くが、手帳を毎日開くことすら難しく感じているのではないでしょうか?

朝、目覚めた時
通勤途中や昼休み
夜、眠る前など

手帳を開くだけなら、時間は誰にでもあるはずなのに。
気がつけば1日が終わっていて、手帳が白紙のまま1年が終わってしまうのです。

そんな人におすすめしたいのは
手帳を強制的に見るための工夫をすることです。

手帳は持ち歩く

これは基本ですが。
手帳はどこへ出かける時も持ち歩いてください

イメージとしては、専属秘書を連れて歩く感じです。

やるべきことを手帳に書き、忘れてしまえば記憶容量にゆとりができますから。
覚える作業を手帳に任せるためにも常に手帳と一緒に過ごしましょう。

手帳は開きっぱなしで使う

それから。
一緒に行動するだけでなく、常に自分を見張ってもらうのも継続のコツです。
常に視界に入る場所に手帳を置き、開きっぱなしにしましょう。

見えていると、気になるものです。
見てしまうと、やりたくなるものです。

やるべきことが常に目に入る状態で過ごすと、目的に向かって動くことが増えてきますから。
自分を誘導するためにも、アイデアをその場で書き留めるためにも、手帳は開きっぱなしにしましょう。

筆記用具とセットしておく

それから更に。
これは手帳を強制的に眺めるための工夫ではないのですが、手帳と文房具を一緒に置き、直ぐに書き込めるようにしておくことも大切です。

ふと頭に浮かんだアイデアは、忘れてしまう前にアウトプットしたいですよね?
後々になってアイデアを活かすためにも、手帳とは秒でアクセスできるようにしておきましょう。

 

手帳を続けるコツ (4) :書き込みは毎日でなくてもよい

これは持論ですが。
手帳は頻繁に眺めた方がよいけれど、書き込みは必要な時だけでよいと思います。

「手帳が続く=毎日記入する」ではないというのも継続のコツでして。
真面目に手帳を使いすぎると逆に続かないのです。

実際、私が行動を記録するのは、週に3〜4回。
週末しか書かないこともあります。(汗)

手帳を見る時だってチラ見が多いし。
じっくり書き込むのは何かを調べたりする時くらいなもので、行動記録は大雑把に1〜3日分をまとめて書き込むことが多いです。
手帳を見るのが習慣化されるまでは、マメに記録することをお勧めします!!

何も問題なく日々が過ごせていたら、思考を張り巡らせる必要もありませんし。
子供達が不登校から復活した今、私の「ほぼ日手帳」の大半は白紙だったりします。(汗)

手帳を綺麗に書くだとか
手帳に全てを記入するだとか
そういったことは最初から妥協してしまいましょう。

手帳を続けるコツ (5) :途中で活用方法を変えてもいい

長々と手帳を続ける方法を伝授しましたが。
私が思うに、究極のコツは手帳の使い方を途中で変更するということです。

転職したり、家族に病人が出たり。
ライフスタイルが変わる時期は春だけではありません。

手帳活用方法をフレキシブルに変更し、今の生活に最適化することも継続のコツだと思います。
その具体例が↓です。

www.azumin-in-wonderland.fun

さいごに

私が紹介する「手帳を続けるコツ」は以下のとおりです。

・手帳を使う目的を再認識する
・達成感を重視した記入方法を導入する
・手帳と最速でアクセスし、頻繁に見る
・無理して毎日記入しない
・途中で手帳の使い方を変える勇気を持つ

世の中には素晴らしい手帳術が沢山ありますが、それらだって続けられなければ意味がありません。

まずは継続のコツをつかみ、皆さんも手帳を活用して"理想の自分"に近づいてください。
共に精進していきましょう。