前回はアタマジラミの卵を母娘で観察した話を綴りました。(笑)
そこで今日は。
アタマジラミをどのように駆除し治療したのか?
シラミ撲滅記録を綴ろうと思います。
アタマジラミの駆除方法は?
アタマジラミは何科で治療してくれるのでしょう?
子供だから小児科でしょうか?
少し迷いましたが
娘は頭を掻いていましたので、皮膚に炎症があるかもしれないと考え、皮膚科へ行ってきました。
その判断は正解だったのですが
病院へ行っても治療はしてもらえませんでした。(汗)
医師はアタマジラミの診断ができるけれど、病院で処方できる薬はないからです。(驚)
痒みに対しては、塗り薬を出してもらえます。
でもね、基本はアタマジラミを病院で診てもらう必要がないのです。
卵を見つけたら、薬局でこれを買いましょう!
ということで。
アタマジラミを発見したら、行くべきなのは病院ではなくて薬局です。
そして、買わねばならないのはシラミ用シャンプーと櫛です。
シラミ用シャンプー
アタマジラミの卵を見つけたら、絶対に買ってほしいのがシラミ専用シャンプーです。
各メーカーから販売されていますが
私は病院で勧められた「スミスリン」を3本買いました。(汗)
アタマジラミは1回の薬剤塗布では駆除しきれないし、我が家の場合は全員が感染したからです。(悲)
アタマジラミは1人が感染すると、高確率で家族に伝染します。
もしお子さんが感染した場合は、ケチらず最低でも2本は買ってくださいね。
シラミ用のクシ
それから。
Twitterで教えてもらった ↑ の櫛も買いました。
(ツイ友さん、ありがとう!)
スミスリンにはシラミ取り用の櫛がセットになっているのですが、目が粗くて。
これで髪をとかせば成虫が取れるけれど、卵は取れないのです。
櫛も色々なメーカーから販売されていますが、↑ のお品を買っておけば間違いありません。
安いものと迷いましたけど、これはギッシリとコームの目が詰まっていて成虫らしきものが本当に取れました。
子供の毛髪は細いので卵は取れにくいけれど、位置がズレただけでも卵の幼虫は死ぬらしいので、櫛の使用も必須だと思います。
…ということで、こちらの櫛も必ず買ってくださいね。(汗)
アタマジラミに感染するとどうなるのか?
シラミシャンプーと櫛でアタマジラミは駆除できますが、撲滅するには時間がかかります。
我が家では私が一番症状が酷く、長期戦となりました。
痒みが無くなるまでに2週間はかかったのです…。(悲)
何故って…?
家族の髪は私が念入りにチェックしますけど、私の髪をちゃんとチェックしてくれる人がいなかったからです。(悲)
そこで、完治までの症状をご紹介しますと。
とにかく痒い!
アタマジラミに吸血されると、とても痒いです。
私の場合は、掻きむしって出血するほどでした。(泣)
特に首すじ近辺は仕事中も掻いてしまい、皮膚病の人みたいになってしまいました。(悲)
毎日コテで髪を巻いているので、加熱されない領域にアタマジラミが集中したからだと思います。(笑)
今思うと、卵を見つける前から次女も頭を掻いていましたので、その時に気をつけてあげれば良かったです。(汗)
子供の様子を観察するって大事ですね…。(反省)
白いものが髪の根元に増殖していきます
それから。
髪に硬くて白い粒が付着します。
フケは掻くとパラパラと落ちますが、アタマジラミは落ちません。
その付着力は強烈で、爪で挟んでしごかないと取れないほどです。(驚)
しかも数日で付着物が増えていきます。
卵が増えると不潔な印象になるので、髪の長い長女は本当に駆除が大変でした。(泣)
さいごに
不潔なイメージがあるアタマジラミ。
しかし、これは不衛生だから感染するものではないそうです。
とはいえ、清潔にしていたら伝染を防げることは事実。
普段から髪を清潔にし、丁寧にブラッシングすることで感染を防止するのが良さそうです。(汗)
子供が成長すればするほど、些細な症状に気がつきにくいけれど。
頭を掻いているのを頻繁に見かけるようなら、髪の毛をチェックしてあげた方がよいかもしれませんね。