私の娘達は全員不登校…ということで。
娘達の学習状況を紹介したいと思います。(汗)
お子さんが不登校になり、学習面で不安がある方は参考にしてください。
不登校な娘達の勉強方法
我が家の場合、主人とコロナ別居を始めまして。
それに伴う転校をしたところ、娘達が不登校になりました。(悲)
このような事情から、教育係だった主人に子供達の勉強を見てもらうわけにはいかなくて。
不登校初期は、私が勉強をみていました。
でもね
1ヶ月ほどで挫折。(恥)
やせ我慢をせず、不登校支援を受けることにしました。
不登校児は家庭教師と勉強をする
まず始めに利用し始めたのは、家庭教師です。
私が住む市では、不登校支援として家庭教師を無料で利用することができるのです。
市役所に不登校を相談すると、支援情報が得られますから。
不登校児を育てている方がこの記事を見たならば、ぜひ家庭教師を利用してほしいです。
ちなみに、私が利用しているのはトライの家庭教師です。
行政が決めることなので、どの企業を利用するかは選べませんが、良いです。
学研など、他の企業にも不登校向け家庭教師サービスがありますから。
不登校を公にしたくない方は、そちらを利用してみてくださいね。
不登校児は教育委員会の移動支援で運動する
それから。
我が家は教育委員会の支援も受けています。
別居により生活費が倍になったこともあり、派遣とはいえ仕事をやめられなくて。
「日中なら登校できるのに…」なんて子供のニーズに応えられないので依頼しました。(汗)
娘の場合、移動支援を受け始めたばかりで授業は受けていないのですが。
登校さえできれば学校による学習支援がうけられますから、おすすめです。
教育委員会の支援は月に1〜3回しか受けられませんでしたが、昼間に学校へ登校させてもらい、体育館で遊んで帰ってきたり。
運動不足がちな娘達が外へ出かけるきっかけ作りをしてくれました。
小学校の支援は殆ど受けられず…。
ちらっと毒を吐きましたが
学校による支援が最後になったのには、理由があります。
不登校仲間によりますと
他の小学校は教頭先生が登校拒否児を自宅まで迎えに来てくれたりするそうですが、娘の学校は「登校してくれなかったら何もできません」の一点張りだったのです。
私だってね
学校が少ない人員で運営しているのは分かりますから、登校補助は無理…というのは分かりますよ?
でもね
連れていけないから
不登校になったのです。
お迎えは無理だとしても
学校にだって 何かできることがあったでしょうよ? (怒)
…なんて、私は思ってしまうのです。(悲)
このように
小学校の不登校支援フットワークは軽くないですから。
不登校になったら、まずは学校よりも他を頼ること、おすすめです。
移動支援は両親が不在でも子供を学校へ連れて行ってくれます。
教育委員会以外にも移動支援をしてくれる団体はありますから、共稼ぎ家庭は それらを遠慮せずに頼りましょう。
最近は子供を対象とした訪問介護サービスがあります。
我が家は医師の診断書を取って利用していますが、↑ のようにそうでなくても利用できるサービスもあります。
我が家は訪問介護サービスの方にも勉強を見てもらっていまして。
復学した今も宿題などはスタッフさんと終わらせてくれるので助かっています。
本当に便利ですから、検討してみてください。
不登校児の勉強にはコツがある
本人に興味があることだけを教えてもらう
このように、勉強は外注メインで取り組んでいる我が家ですが。
進捗は好ましくないです。(悲)
それといいますのも
不登校の家庭教師は勉強より心のケアがメインですし、移動支援を利用したとしても学校でガリガリ勉強してくるわけではないのです。
別室登校と称して遊んで帰ってくるだけのことが多い…。
それぞれ 1〜2時間ほどの支援なので、勉強の持ち時間が少ないのは仕方ありません。
娘達は勉強に対するモチベーションが低いので、家庭科や体育など興味のあることを教えてもらえるよう依頼しています。(悲)
情報収集と問題の選定に力を入れる
このような現実から、不登校支援だけで登校している子と同じ学習量をカバーするのは難しいです。
それならばと頑張っているのが「情報収集」と「問題選び」です。
具体的には、小学校から学習の進行状況をリサーチし、学習の優先順位を聞き出すようにしているのです。
情報を得たら過去記事で紹介した「戦略的勉強法」で自習。
解けない問題だけを教え、それでも分からない様子だったところを支援で教えてもらっています。
牛の歩みですけどね…(悲)
本当は手厚く指導し、一緒に勉強してやるのが一番なのですが。
夫との別居にはお金がかかりますし。(泣)
私が仕事へ行っている間に、10分でもいいから自習してもらう作戦で対応しています。
不登校児の勉強はこれが現実
不登校になった理由にもよりますが、基本的に学校へ行けなくなった子は「やる気」がありません。
勉強は強要してやらせるものとは違いますから、必然的に学習が遅れていきます。
学校の勉強は、ほぼ「算数」だけ
我が家の場合、私が娘達のためにやれているのは「算数」と、赤子の頃から続けている「読み聞かせ」だけです。(悲)
最初は全教科を頑張っていましたが、前述したとおり、私が挫折しまして…。
理科も社会も読み聞かせ本に科学本を混ぜているから、それでヨシとしました。(悲)
毎日行うのは、thinkthink!のみ
それに「算数」の学習ですら、毎日は取り組んでいなかったりします。(恥)
これは個人的な意見なのですが
思考力さえ鍛えておけば、小学校の勉強はどうとでもなる
と私は考えておりまして。
Think!Think!だけは毎日やるようにしているのです。
このアプリは脳トレのようなものでして。
娘達は学校の勉強は嫌がりますが、このアプリだけなら毎日やってくれています。
不登校の勉強は難しい
個々に戦略が必要です
このように、私の作戦は学習範囲も量も少ないので長女には合ったようですが。
次女には合わなかったようです。(悲)
それというのも、長女は1学年上の教科書を1月末に終わらせたのに、次女は学年分の学習が3ヶ月分くらい遅れているのです。
算数しかやっていないのに…(悲)
しかも、不運なことに次女はピグマリオンも挫折気味だったので、学習の貯金もなく。
今年も小学1年生の学習を続けた方がよいと考えています…。(悲)
2年生なのに…(泣)
不登校中の家庭学習は
子供に合った学習方法を親が見つけられるかどうかにかかっていますから。
皆さんも一緒に頑張りましょう!!