私には2人の娘がおり、2人とも不登校を経験しています。
それぞれ2年以上休学した後に復学したのですが、次女は最近になって再び不登校になりました。
この2人の違いは何なのか?
2度目の不登校に対応すべく、娘達の過去を振り返ってみたいと思います。
我が家の事例は参考程度にしかなりませんが、現在進行形で我が子の不登校に悩む方は参考にしてください。
不登校からの復学が継続するかどうかの別れ道
我が家の場合、ですが。
同時に不登校になった娘達の予後が大きく違う理由は、以下の通りです。
性格の違いによるところが大きい
復学後の予後が大きく違う理由は何か?
娘達は3歳差の姉妹ですから、年齢の違いにより精神的な発達状態の差異が生じているから…かもしれません。
ですが、母親視点で観察すると、性格の違いが一番の要因だと感じています。
それぞれ感じ方も違うし、見えている世界も違うのに。
同じ対応で不登校を乗り切ろうとしたのがいけなかったと感じています。
多趣味で自習ができて学校に行かないだけで友達と遊べていた長女と、真逆の特徴を持つ次女とでは違う対策をするべきだったと思います。
学校の不登校対応の違い
過去記事でも語っていますが、不登校に対する支援の影響は大きいです。
少なくとも、1度目の不登校は転校することで克服できました。
公立小学校の不登校対応は昔と違ってドライです。
教師の「働き方改革」ってやつですね。
支援の範囲に線引きがされており、比較的高齢な先生は昔ながらの寄りそう対応をしてくれますが、若い先生はそこまでしてくれません。
今は昔より先生の仕事が多いのかもしれませんね…
次女が2度目の不登校になったのは、担任と校長が変わったことによる学校側の対応変化による影響が大きいです。
小学生の不登校に限らないかもしれませんが、不登校の予後がよいかどうかは学校の対応に影響されると感じています。
不登校支援内容の違い
それから。
不登校支援の内容も予後に影響します。
我が家が受けている不登校支援は、家庭教師と訪問介護、それからシニア家事代行サービスです。
フルタイムで働きながら不登校児を2人育てられたのは、さまざまなサービスを利用できたからです。
その中でも家庭教師は特に活用しておりまして。
家庭教師の違いが娘達のその後の違いに現れている気がします。
次女は3年が経過しても先生と馴染まず。
関係は良好だけれども、未だに心を許していない感じなのです。
先生が悪いと言いたいのではありません。
相性のよい先生に巡り会えるまで、支援員を交換してもらうべきだったのかもしれません。
母としては先生を変更すると疲れますので、続行していますが。
2度目の不登校ともなると、そろそろ家庭教師を変更した方がよい気がしてきました。
不登校が怖いのは「学校へ行けないこと」ではない
私が思うに、子供の成長において学校へ行くことが大事なのではなく、学び続けることが大切です。
学校へ行かなくても、スキルを身につけられるのなら場所は自宅でもどこでもよいと思うのです。
働く母を苦しめる「自分で通えない」問題
そうなると、不登校児がいる家庭で問題となるのが「我が子が学ぶ環境作り」です。
生活のために共稼ぎで働かねばならないとなると、子供の送迎ができない問題にぶちあたるのです。
地方に住んでいるからかもしれませんが、移動支援を申請してもヘルパーさんが見つからず、フリースクールなどへ行かせたくても行かせられないのが現実なのです。
高いお金を出せば利用できるサービスは色々ありますが、それを毎日継続して支払い続けることが難しい。(悲)
中学生の不登校ならば、自力でどこかへ通学できるかもしれませんが。
地方の小学生は電車やバスを普段使いしないし、そもそも自ら出かけてまで学びたくないのが不登校児なのです。
最適な環境があるのに、そこへ連れ出せない。
そんなジレンマが働く親の首を絞めます。
最も恐ろしいのは「引きこもり」
長女のように学校へ行かないだけで普通に友達と遊べている子ならマシなのですが、そうでないと子供は簡単にセルフネグレストと化していきます。
次女は何もかもが面倒になったようで。
風呂に入らないし、歯磨きや着替えをしなくなりました。
食事は用意しておいたものを好きな時に食べているようですが、家族ともあまり一緒にいたがらなくなりました。
もはや本人は悩んですらいないのかもしれませんが。
自分の世界に引きこもりつつある娘にどうしたらいいのか?
家族が悩んでいます。
不登校が家族崩壊のトリガーになる
我が家の場合、これが2度目の不登校なので家族の理解があります。
ですが、それでも家庭内の雰囲気は確実に悪くなります。
1度目の不登校は母がパート勤めだったから…というのもあります。
それに娘達が同時に不登校になったため、学校へ行っていないだけで楽しく暮らせていました。
が、しかし、今は。
安定して登校するようになった娘達に安心し、私はアラフィフにしてフルタイムで働くようになりました。
正直、残業して帰った日は、疲労から次女に微笑めないことが多いです。
親が子を叱るわけでも、姉妹で喧嘩になるわけでもないのに。
不登校児が自宅にいるだけで空気が澱みます。
あんなに仲のいい家族だったのに、今では別々に過ごすことが多くなってしまいました。
学校に適応できない地方の不登校児はどこへ行く?
次女のように「なぜか外へ出られなくなった不登校児」はどうしたらよいのでしょう?
我が家は地方暮らしで、個人指導塾ですら近所にありません。
一番頼るべき親には対応するだけの元気も体力も財力もありません。
今日は弱音を吐きましたが、不登校よりも子供が無気力になっていくのは辛いものです。
引きこもりになりつつある娘をどうやって外の世界に連れ出すのか?
似たような境遇な方は応援してくださると助かります。