我が家の4歳児は
大人になったらJAXAに就職し
宇宙飛行士として火星探査に参加するそうです。(汗)
そんな「夢」を少しでもリアルにするために、宇宙関係の本を読み聞かせているのですが、どうなることやら。
幼児には難しい本も含まれていますが
私が読み聞かせに使っている本をまとめましたので、是非、参考にしてみてください。
宇宙を幼児が知るための絵本
はじめに紹介しますのは、何となく宇宙を知っている幼児に更なる知識を与えるための絵本です。
宇宙の広大さを教えてあげたい!! そんな時は。
大きな大きなせかい
これは宇宙の大きさを伝えたくて読み聞かせた絵本です。
玩具のサイズから比較が始まり
物の大きさを比べることで
地球や太陽系の大きさが感じられるように作られています。
最後まで読むと宇宙は1億光年以上の大きさである事がわかるのですが。
我が家の娘達には難しかったようです。(汗)
でも、まぁ
宇宙は広大なんだ
ということは分かった様子なので
それでヨシとしました。
宇宙に関することなら何でも知りたい!! そんな時は。
宇宙のえほん図鑑
宇宙に関する図鑑を…ということならば
↑ の図鑑がお買い得なのでオススメします。
過去記事でも紹介しましたが、太陽系模型が付いているのです。
幼児ならこの図鑑程度の情報量でも大丈夫。
宇宙に興味を持ち始めた頃のプレゼントに最適だと思います。
ネコ博士が語る宇宙のふしぎ
ビックバン (お父さんが話してくれた宇宙の歴史 1)
星座と神話の世界に浸りたい!! そんな時は。
星と神話・12星座とギリシャ神話の絵本
我が家は女の子二人ですから。
星座の話は大好きです。(ニヤリ)
何冊か読み聞かせましたが、私のオススメは↑ の本です。
私は「12星座とギリシャ神話の絵本」の方が好きですけど、ボリューム的には「星と神話」の方が満足感があるかもしれません。
星が光る正座早見図鑑
星座と言えば星座盤。
星座探しは、アプリの方が優秀ですが。
子供達にiPadを割られると嫌なので
星座盤が絵本と合体しているこちらの絵本を私は使っています。
↑ の図鑑は、表紙が星座盤になっており
時間のメモリを合わせると、その時期に見ることができる星座が盤に示されます。
若干光りますので薄暗くても見えますよ。
宇宙飛行士への道を示す絵本
宇宙のことを知り 自分も宇宙へ行きたくなった子にお勧めしたいのは、宇宙飛行士について書かれた絵本です。
宇宙探索えほん
この絵本には
私達が住む地球が太陽系のどこにあるのか
太陽系の惑星にはどのような星があるのか
そんな話が美しい写真と共にまとめられています。
でも、写真が美しい絵本なら他に沢山ありますよね?
この本の何がオススメかって?
宇宙飛行士になるにはどうしたらよいのか
宇宙飛行士の訓練や仕事
国際宇宙ステーションISSについても紹介されているのです。
我が家の4歳児は
宇宙飛行士と月面ローバーの写真がお気に入りで、いつかこれに乗り、クレーターの穴にダイブするんだと威張っています。(笑)
くらやみのなかのゆめ
闇を恐る子供だったクリス・ハドフィールド。
これは彼が宇宙飛行士になるまでの物語です。
絵本としては普通なのですが
後書きが素晴らしくて。
彼がどのような経歴を経て宇宙飛行士になったのかが綴られており
最後に本人からのメッセージが書かれています。
夜のやみは、夢を生み出し、朝の光は、その夢を実現するためにあるのです。
「くらやみのなかのゆめ」より引用
次女は後書きに掲載されている
クリス・ハドフィールドが国際宇宙ステーションでギターを弾いている写真がお気に入りです。
本物の宇宙飛行士が書いた絵本
宇宙飛行士を目指す子供の夢を膨らませてくれます。
宇宙に住むための絵本
宇宙について知り
宇宙飛行士になる方法も分かった。
そんなお子さんに読んで欲しいのが「宇宙での生活」が知れる絵本です。
もしも宇宙でくらしたら
お父さんの転勤先が宇宙だったら?
この本は宇宙ステーションで人が快適に暮らすためのライフハック本でして、家族で宇宙ステーションに移住した男の子の生活が描かれています。
無重力だから「便利なこと」「不自由なこと」が知れますから。
家族で宇宙へ行く日を夢見て読み聞かせてあげてはいかがでしょう?
きみは宇宙飛行士!
ISS(国際宇宙ステーション)にはロシアの宇宙船ソユーズで飛んでいくのですが、その際の座席はオーダーメイドなのだそうな! (驚)
この本は「もしも宇宙でくらしたら」より詳細な宇宙での暮らしが知れる本です。
ISS内部の構造やクルーを手助けするロボットロボノート2のことも知れますから、より詳細に宇宙生活を思い描きたいお子さんにおすすめです。
地球を知るための絵本
宇宙へと想いを巡らせた後は、私達が住む地球について知るのもおすすめです。
ちきゅう
太陽系〜銀河の話を読み聞かせたら
今度は私達が住む地球の絵本です。
例えば ↑ の絵本
この本だけで地球の公転など、色々を理解させようとすると難しいけれど、知識の導入としてはオススメです。
我が家の場合
毎年お月見の季節になると ↓ のような取り組みをしているのですが
子供に何かを教える時は
読み聞かせと実験を交えるってこと
おすすめです。
はじめてのうちゅうえほん
それから、↑ の絵本も幼児向けの宇宙本として人気ですよね。
ただ。
タイトルは「うちゅうえほん」ですが
その内容は宇宙本というよりも地球本です。(笑)
地球から見た宇宙に関する話がメインなので、外へと知識を広げたい方は宇宙入門本としてチョイスするとよいかもしれません。
あさよる、なつふゆ ちきゅうはまわる
「ちきゅう」と「うちゅうえほん」が幼児向けの絵本なら、「「うちゅうえほん」は小学生向けの絵本と言えます。
私がこの絵本をお勧めしたい理由は、昼と夜、夏と冬が発生するしくみが分かりやすく説明されているからでして。
太陽の熱や光の当たり方は、ボールや地球儀へ光を当てて見せるのが一番だと思いますけどね。
文章で理解したいタイプのお子さんでしたら、この本が分かりやすくてよいと思います。
↓が私の過去記事です。
自称・モンテッソーリ風な知育をしてきました。(笑)
最後に
子供の「どうして?」に応えるための絵本選びをしていますが
どうして地球は丸いのか
どうして生き物は生まれ死ぬのか
子供の「どうして」は幅広い。
↑ の絵本は
「どうして月は私についてくるの?」
そんな疑問に答えてくれる仕掛けがあるので重宝しましたが、子供の興味に応えられない事も多いです。(悲)
あと数年もすれば
自分で情報を探すようになると思うので
それまでは本探しに精を出そうと思います。