私は理系なのに計算が苦手だったりしますが。(汗)
子供達にはそうなって欲しくなくて
幼児期から数に親しむよう促しています。
そこで今日は
娘達が1〜7歳の間に読み聞かせた絵本を記録がてら紹介したいと思います。
数の概念を育てる絵本
てぶくろ
これは子供達が大好きな絵本です。
おじいさんが落としていった手袋に
動物が容赦なく入っていく話です。(笑)
手袋の中にいる動物の数が増える度に、合計で何匹いるのかを読み上げるのが良いです。
子供は純粋に物語を楽しんでいますが、母は下心満載で。
数を覚え始めた頃によく読み聞かせました。(笑)
プラスマンとカズカズせいじん
これも「てぶくろ」と同時期に読みました。
この絵本で数の理解が進んだ !
…なんてことはありませんが、カズカズ星人が数に関するクイズを出してくれたり。
イラストを眺めるだけでも楽しい絵本です。
1から100までのえほん
私は娘が30までカウントできるようになってから読み聞かせたのですが、もっと早くに読み始めれば良かったと思っている絵本です。
長女はこの絵本を年長まで読んだので、まだまだ次女がお世話になりそうです。
1つぶのおこめ
これは難しいかな?と思いつつ、最近になって読み聞かせた絵本です。
イラストの美しさが娘達の心をつかむようで、次女も気にいりました。
最後のシーンがインパクト大で
最初は1粒だった米の結末に子供達も大喜びです。
4歳児は倍数が分かりませんが、物語として楽しめるようで。
米を独り占めしていた王様から主人公が米を取り返す様子が爽快だったようです。
算数への興味を引き出す絵本
「さんすうだいすき」シリーズ
有名な算数絵本「さんすうだいすき」です。
でも、娘達には激しく不評でした。
これを読み始めると最初の数ページで去って行きます。(謎)
「こくごだいすき」シリーズも良書だと思いますが…これも娘達には不評です。
(なぜだろう…?)
「はじめてであう すうがくの絵本」シリーズ
これも有名ですよね。
算数の世界への入口としてオススメできる絵本です。
でも。
うちの娘達には不評でした…。
私の見せ方が悪かったのでしょうか?
「絵本で学ばせてやる」なんて下心がいけませんね。(汗)
「ゲームブック」シリーズ
この本には「お勉強しましょう」なんて雰囲気がないからでしょうか?
ゲームブックシリーズは子供達にウケました。
五味 太郎さんのイラストも可愛らしく、娘達は好きです。
母としては「さんすうだいすき」や「はじめてであうすうがく」の方を読み聞かせたいので、あちらの本はしばらく本を寝かせてから再チャレンジしたいと思います。
「いじわる魔女のさんすうえほん」シリーズ
これは絵本ではなく児童書ですが、ここでは算数絵本として紹介しておきます。
主人公が「算数」で魔女と対決していく話で、1巻では数を比べます。
簡単な算数ですから、4〜5歳でも大丈夫です。
物語を読み進めるだけで自然と算数が楽しめますから、是非読み聞かせましょう。
王さまライオンのケーキ (追記しました!)
数理解が進んだお子さんなら、この絵本もオススメです。
と言いますのも
この絵本で分数と倍数が学べるのです。
大きな数も出てきますから、本当は小学生にオススメなのですが。
これは幼児が読んでも面白い絵本ですので、読み聞かせながら分数と倍数の基本を教えてしまいましょう。(笑)
数の悪魔
そして、この本なのですが。
これは小1の長女でも難しい内容だったりします。
でも、この本は面白いのでご紹介します!!
この本を読むと
算数の常識に関して
おぉ〜、そうなのか !
なんて発見が大人でもあります。
きっと算数の世界に興味が持てますから。(笑)
世界を数字で表現してみると?
ライフタイム
この絵本はイラストが素敵です。
内容も
「タツノオトシゴは1000匹の赤ちゃんを育てる」
といったように
生き物の一生に隠された数の世界が描かれており
とても興味深いです。
ただ、4歳児には内容が難しいようで。
小1の長女は「へぇ〜」と面白がって聞いていますので
幼児ではなく児童にオススメかもしれません。
信じられない現実の大図鑑
これも「ライフタイム」に近い作風ですが。
ビジュアルがリアルで美し過ぎるところが違います。
「シロナガスクジラが吹き出した海水は、ヒトが縦に5人並んだのと同じくらい」
なんて具合に、様々な物の大きさや量がリアルに表現されています。
私はこちらの本が好きですが
子供達はイラストが可愛い「ライフタイム」が好きなようです。
生活の中から数の法則を見つける
フィボナッチ
我が家で不気味な人気を誇るのがこの絵本です。
これを読んでからはフィボナッチ数を探すのがブームとなりました。
ジャガイモの芽
貝のうずまき
……。
あぁ、本当だ!
こんなところにも
フィボナッチ数が !! (驚)
算数の呪い
これは7歳児でも難易度が高い絵本です。
分数や掛け算だけでなく、単位換算も出てきますから。
それにもかかわらず、この絵本を読み聞かせた理由は
生活の中には算数が溢れている
…そんなことに気づかせてくれる一冊だから。
この絵本を読んだ後は
ちょっぴり日常が変わりますのでオススメですよ。(笑)
さぁ、算数遊びをしましょう!
たんじょうびのふしぎなてがみ
これは簡単な内容なのに
幼児から児童まで楽しめる絵本なのでオススメです。
エリック・カールだからなのか?
図形が散りばめられていても不自然ではありません。
我が家のおやつは
暗号でその置き場所を示すことがあるのですが。
そのアイデアはこの絵本が元です。(笑)
記号で何かを示す遊び
オススメです。
ウラパン・オコサ
これは4歳の娘が好きな絵本です。
これを真似して小1の姉が応用して問題を作ったりもしています。
1と2が理解できれば楽しめる絵本ですから、この絵本を活用して数遊びをしてみてくださいね。
まとめ
今日は今までに私が読み聞かせた
算数絵本の記録をしてみましたが、いかがでしょうか?
読み聞かせ絵本の記録は毎回挫折気味。
こうしてブログに綴ることで
今度こそ続けたいと思います。