モンテッソーリ教育を知ってから、市販の玩具は必ずしも必要ではないと考えるようになりましたが、その一方で「玩具も教具である」と思えてきて。
「我が子の発育に適した おもちゃ」を与えるために
子供を観察しながら、玩具は厳選して与えるようになりました。
そこで今回は。
玩具とは少し違うのですが
絶賛イヤイヤ期のお子さんにお勧めしたい、我が家の室内遊具をご紹介したいと思います。
「敏感期」の中に「イヤイヤ期」がある
敏感期とは
ある目的のために
ある時にだけ
何かに対して
非常に強く反応する時期のこと 。
(「自分でできる子」の育て方 より引用)
私には子供が二人しかいませんが、子供がイヤイヤ言う原因って概ね 2つだと認識しています。
自分でしたいのにできない !! (怒)
いつもと違う!! (怒)
自立に必要な能力を獲得するために「敏感期」があり、それを大人に邪魔されるから「嫌だ !!」と子供は言うのです。
イヤイヤ対策 1つめは 「自分でやらせること」
今、貴方のお子さんは何がしたいお年頃?
この時期の子供は、モンテッソーリ風に言うならば
運動の敏感期
そのように表現するのだそうです。
早く思い通りに身体を動かせるようになりたい !
だから
自分でやりたいの !!
同じ動きを繰り返す事で
子供は動作を習得し、上達していくのです。
自分でやりたいのに、ママがやってしまった。
できるようになりたいのに、挑戦させてもらえない。
親心だとしても、大人の配慮が幼児を怒らせるのです。
上へと登りたい !
で、ここからが室内遊具の紹介です。(笑)
長女は2歳近くまで歩かなかったのですが、次女は赤子の頃から活発で。
よちよち歩きが始まる前から階段をよじ登っていた気がします。
階段は片足立ちの練習にもなりますから。
ちゃんと付き添ってあげれば、これだって立派な遊具と言えます。
イヤイヤが始まる頃には足取りがしっかりしてきますが、階段登りはオススメな遊びです。
「登る」と言えば。
↑ のジャングルジムも持っています。(笑)
※ 今は滑り台もジャングルジムも義両親の家に置いていますが。
ジャングルジムは、よじ登ったり中に潜り込んだり。
色々な遊びができるだけでなく、これもまた長く遊べますのでオススメです。
共稼ぎですと公園に行けるのは週末だけですから。
(下手すると疲れていて週末すら行けない)
その事をフォローするために、我が家を室内運動場にしてみました。(笑)
嵩張る遊具は嫌だったけれど。
自分で自由に身体を動かしたい
そんな子供の気持ちを応援できたと考えています。
(自己満足かもしれませんが…)
跳ねて遊びたい !
娘達がトランポリンができるようになったのはいつだったか?
はっきりとは覚えていないのですが。
少なくともイヤイヤが始まった1歳半の頃には、バランスボールとトランポリンを使って弾む感覚を楽しんでいたように思えます。
これらはバランス感覚や体幹を鍛えるのに最適なのでオススメです。
ぶら下がりたい !
この頃はぶら下がるといっても、まだ数秒だけでしたけど。
我が家の1歳児は、鉄棒にぶら下がるのも大好きでした。
一度買えば小学生になっても遊べますし、布団を干すのにも便利ですから。
鉄棒を買うのなら、この時期に買ってしまうのがオススメです。
ちなみに。
室内で使う場合、鉄棒はマット付きにするべきです。
逆上がりなど、色々な技を練習するようになると床を鉄棒が滑るからです。
グリップは不要だと思いますが、私はマット付きの物を買って正解だったと考えています。
玩具の話は次の記事で…。
イヤイヤ期だけで玩具紹介をまとめるつもりだったのですが、5000文字に達する勢いだったので記事を二つに分けました。(汗)
今回は、1歳半前後の我が子に与えた玩具の中から「粗大運動」を促す遊具を紹介をしましたので、次回は「微細運動」を促す玩具の話を書こうと思います。
いつも上手にまとめられませんが
知育記録として記事を残したいので、これからもお付き合い頂けたらと思います。
引用資料はこれ
最後に。
この記事の引用元をご紹介したいと思います。
↓ の本には、モンテッソーリの「敏感期」とはどのような状態なのか、幼児が持つ強い拘りの原因について、とても分かりやすく書かれています。
イラストが多く、子供への提示方法が紹介されているページは特に参考になります。
モンテッソーリ教育に興味がなくても
「なぜ、この子はこんな行動をするのだろう?」
そんな疑問に答えてくれる本ですから、是非 読んでみてくださいね。