団地では動物が飼えない
そんな理由から、娘達とカタツムリを育てています。
もう飼い始めて2年なのですが
春になり産卵をしたので記録してみたいと思います。
今年もカタツムリが卵を産みました
カタツムリの産卵は首の付け根から!?
苦手な方はすみません…。(汗)
うちのカタツムリは飼いカタツムリだからなのか?
季節に関係なく、土の中に産卵します。
(自然では梅雨の時期なのだとか?)
カタツムリは首の付け根に穴がありまして、そこから1粒ずつ産み落としていく感じです。
その数は一度の産卵で100個ほどでして。
夕方から産み始め、朝に産み終わる感じです。
ヒトの出産よりも長丁場ですね。(笑)
興味がある方は以下の記事で卵の数をカウントしていますのでどうぞ。
我が家のツガイはこの二匹
↑ の写真は、今回の産卵に関係しているカタツムリです。
産卵したのは左の個体。
夫婦仲が良く
寄り添って飼育ケース内を散歩しています。
カタツムリは雌雄同体と雌雄異体があるらしい
それはそうと。
うちのカタツムリは卵を産む個体が決まっています。
カタツムリは雌雄同体なイメージですが、雌雄異体の種もあるそうですから。
もしかしたら、彼らはオスとメスなのかもしれませんね。
↑ 画像は発情中のカタツムリです。
(オスだと思われる個体)
このファイティングモードは2〜3日の間に数回見かけます。
子作りをすると次の発情期まで観察できないことから、その時だけの一時的な現象のようです。
カタツムリはどうやって子作りするの?
勇気がある方だけ↑ を見てください。
以前の発情期に子作り現場を撮影記録しました。
分かります?
このように矢を突き刺すことで受精します。
このナメナメしさがエロいですね。(笑)
でも、これ
ちっとも気持ち良さそうではありません。
だって。
カタツムリの矢を拡大してみますと…。
うわっ!!
しっかり刺さってます !!
東北大学の研究によると
この矢を突き刺すことで相手の生殖能力を低下させるのだとか。
自分の子孫を残す工夫とはいえ…痛そうです。
(詳しくはこちらのサイトを参照してください。)
カタツムリの卵は孵化が難しい?
実は今回の産卵は4回目だったりするのですが…。
彼らのベビーを見たことがありません。
産卵はするのに
その卵達は孵化しないのです。
湿度に気をつけていますが
何か孵化には条件があるのかもしれませんね。
愛し合う2匹ですから。
是非、可愛い子宝に恵まれてほしいのですが。
私達親子はただ見守るのみです。
さいごに
そんなこんなで産卵後3日が経過しました。
孵化には1ヶ月ほどかかるらしいので、気長に待とうと思います。