先日の続きです。
次女は最近、ニキーチンの「模様づくり」が大ブーム。
これができなくて泣いた時期があったのに、今は楽しみながら遊べるようになりました。
そんな彼女を見ていたら
平面図形だけでなく、立体も楽しんで欲しい!
そんな欲が私の中に湧き出てきまして…。
「模様づくり」よりも難易度が高い、ニキーチンの「みんなの積み木」を次女に解禁してみました。
私はこれが難しく感じるのですが、子供にとっては面白いらしく。
次女は悶絶しながらも問題に向き合っています。(驚)
ニキーチンの「みんなの積み木」って?
前記事の「模様づくり」が16個の積み木なのに対し、「みんなの積み木」はたった7個の積み木で様々な形を作る遊びです。
この少ない積み木を組み合わせ
立体的な形を作ることが本当に難しくて !!
例えば、↑ のような立方体ですと、作り方が10パターン程あるらしいのです。
1つの問題に対し、正解が複数あるのって逆に厳しくないですか?
私なんて、1パターン作るのが精一杯ですよ。(恥)
シンプルだけど
難しくて脳が溶解しそうになる玩具
それが「みんなの積み木」なのです。(笑)
「みんなの積み木」の遊び方は?
問題図と同じ形を積み木で作る
「みんなの積み木」の最もスタンダードな遊び方は、問題に描かれている形を積み木で再現することです。
私はこの積み木を後述の本を参考に自作しましたので、それに掲載されている問題をコピーして使っています。
その本には各問題のヒント集が載ってますから、我が家ではヒントを出し、難易度を調整しながら遊んでいます。
市販品の「みんなの積み木」にも問題が付録されているかも ?
新しい形を考える
もちろん、問題に載っていないような新しい形を作り出すのも楽しいです。
積み木の形を見て何かを想像することは、子供達の方が得意で。
創造性の低い母を尻目に、娘達は新作を次々と作り出しています。(汗)
アイデアを記録し「オリジナル問題集」を作る
我が家では、一度も行なっていませんが。
「模様づくり」と同様、自分で考えた形をカラーでスケッチし、記録するのも楽しいでしょう。
「みんなの積み木」は複雑なので
あの形をもう一度作りたいと思っても作れない事が多いのです。(笑)
もし、これから挑戦される方がいるなら。
新作は記録し「オリジナル問題集」を作ること、是非やってみてくださいね。
5歳児が挑戦すると?
で、次女の「みんなの積み木」デビューですが。
最初は問題集を見ながら形づくりをしていたのですが、2ページ目で挫折しまして。(汗)
空想の世界へと旅立っていきました。(笑)
楽しそうに遊んでいますけどね。(苦笑)
やはり、次女に「みんなの積み木」は早かったのかもしれません。(汗)
幼児の発育には幅があるので気にしなくてもOK!
このように「みんなの積み木」を解禁してみたものの、5歳児童の次女はスタンダードな遊び方をあまりしていないのですが。
それでも今は良いと考えています。
この積み木遊びは
7つの積み木からパーツを選び出し
どのようにそれを組み合わせ
どこに配置するのか?
これらを同時に考えなくてはならない遊びだからです。
広範囲の脳を刺激し、知的成長を促してくれるなら問題が解けなくてもいい。
そう思いませんか?
「みんなの積み木」問題はどこで入手できる?
元祖・ニキーチンを知りたければ、この本が推し!
前記事でもご紹介しましたが。
私が娘達とニキーチンの積み木で遊ぶ際には、こちらの本を参考にしています。
早期幼児教育に関する本を一冊も持っていないのなら、こちらの本は絶対にお薦めです。
知育遊びのコツだけでなく、知育をする親の心構えが綴られているからです。
当然、「みんなの積み木」の問題も紹介されていますし、ニキーチン夫妻が考案した知育玩具の作り方も綴られているので、私はかなり参考にしました。
お安く類似品が欲しい方はこの品が推し!
ニキーチンの積み木は高価なので、私は手作りしましたが。
安価な類似品があります。
その1つが「賢人パズル」です。
こちらは、私が利用している保育園でも使用されているお品ですが、「みんなの積み木」にそっくりです。(笑)
お値段が半分以下なのに問題もセットになっていますから、お買い得だと思います。
問題だけ欲しい方はこの本が推し!
それから、花まる学習会の「やさしいキューブ100」。
こちらのお品も同じ形の積み木を使います。
これは問題集なのですが
紙製の「みんなの積み木もどき」が付録でセットされています。
こちらのお品は問題が沢山あるのでおすすめですよ。
さいごに
ニキーチンの「みんなの積み木」は、同時に複数の能力を使うから難易度が高い。
でも、それ故に人の能力を伸ばす遊びだと思います。
脳を酷使するかもしれませんが
大人にもオススメな玩具ですので、寒い冬はこれを使って親子で遊んでみてはいかがでしょう?