ママ、お勉強がしたいの !!

元祖リケジョな母が娘達の学習内容や使用教材について綴るブログです。

ピグマリオン教材で最強なのはドット棒。その計算方法と教え方をまとめました。

我が家は子供達の算数教育にピグマリオンを用いており、通信教育の「ピグマリオンぷち」を利用することで効率よく学習を進める努力をしてきました。
実際は難航していますが…

そこで今日は
「ドット棒」を使った計算の教え方について綴ってみたいと思います。

この教具をご存知ない方には前記事でまとめたドッツ棒の使い方と教え方から読むことをお勧めしますが、存在くらいは知っているが使いこなせない方は参考にしてください。

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ピグマリオン教材で最も効果を感じたのが「ドット棒」だった

数多ある教育メソッドの中で「これはピグマリオンでないとできない」と感じたのが、ドット棒を使った数概念の育成でして。

これを用いて家庭学習を進めたら、娘は本当に九九を知らなくても掛け算をマスターすることができました(驚)

「点描写」の効果にもビックリしたものですが、「ドット棒」の威力は本物です。

真の効果を得るためにはピグマリオンメソッド全体に取り組む必要があると思いますけど、「ドット棒」だけでも挑戦してみてください。

www.azumin-in-wonderland.fun

ドット棒を使った計算のやり方

それでは、早速「ドット棒を使った計算方法」を紹介しますと。

概ね、以下のような方法で行いました。

100までの数を捉えられるようにする
前記事で紹介した取り組みです

数の塊を合成・分解できるようにする

ピグマリオンの伊藤 恭先生が言うには。
「ヌマーカステン」や「ドット棒」を使った学習を「実感算数学育法」と呼ぶそうでして。

計算を教える際に
数を感じるよう、指導するのがポイントです。

数を合成・分解した時の結果を 瞬時に思い浮かべられるようにする
これがドット棒の使用目的ですから。

数をドット棒として想像できるよう、それを自在に操ることによって計算を行うトレーニングを行います。

ちなみに。
脳裏にドット棒を思い浮かべて計算することを我が家では「エア・ドット棒」と呼んでおりまして。
この能力を身に着けると、計算テクニックを覚える必要がありません(笑)

頭の記憶容量にゆとりを持たせるためにも、計算方法を暗記させる方法に頼らないことをお勧めしたいです。

ドット棒を使った計算の教え方

これだけの説明では「ドット棒」の計算を子供に教えられないでしょうから、指導の仕方を紹介しますと。
※ マニュアルを参考にしているとはいえ、我が家でやってきたことの紹介ですので参考程度にしてください。

数を「数当てクイズ」で合成・分解させる

前記事のように数をドット棒で表現できるようになったら、それを合成・分解する練習をしていきます。 

我が家では、これを「動く 数当てクイズ」として取り組んでいました。 

例えば「40+7」なら。
それぞれを両端に作って見せてから

「40」に「7」を合体すると「47」

と言いながら2つの数を合体させて見せるのです。

おそらく、ドット棒で数を感じるトレーニングをした後でしたら、いきなり二桁の計算ができてしまうと思います。
でも、最初は提示した方が良いです。

今まで「静」だったドット棒の世界に「動」が加わり、いよいよ「数の操作」をマスターする段階に入るからです。

これって子供にとっては革命でして。
意外に難しいようですから、親にも根気が必要です。

要領を伝えたら、あとは自分で数を動かして解答を導いてもらうだけです。

ちなみに、この作業はずっと続ける必要がありません。
何度か繰り返すうちに2つの数を提示するだけで足し算も引き算もできるようになるのです。

数字を見るだけでドット棒を思い浮かべられるようになったら、教具を使う必要すらありません。
ただ、その域に達するのには時間がかかりますので、根気よく続けましょう。
指導書ではドット棒を実際に動かして計算させるのは数回にするよう指示しています。しかし、次女の場合は数の勉強が苦手なので、しばらく手を動かして計算をしていました。

「丁度の感覚」をマスターさせる

親が計算して見せ、子供にやらせてみる

「ドット棒」の教え方は、簡単に説明すれば これだけですが。
細かいことを言いますと、指導の仕方には順番があります。

ドット棒で行う 初めての計算は「足し算」です。
しかも、答えが丁度の数になるパターンから練習します。

例えば「13」と「7」の塊をドット棒で作って見せ、「13は7を加えると20になる」ことを理解させるのです。

これはピグマリオン式の計算術ではキモでして。

「38」を見た子供が
「あと2個あると40なのになぁ…」
なんて思えるようになったら、上手く教えられていると思います。

100までの計算に挑戦 

「丁度の感覚」が何となく分かったところで、様々な計算に挑戦します。

あまり詳細に覚えていませんが、以下のような順で教えたように記憶しています。

「繰り上がりのない足し算」
  ↓
「繰り上がりのある足し算」
  ↓
「繰り下がりのないひき算」
  ↓
「繰り下がりのあるひき算」

これらを教える時は
いずれも数を塊で捉えさせるのが鉄則でして。

例えば「72-33」なら。
まるっと「72」から「33」を頭の中で切り取るよう指導します。

「2-3」はできないから10の位から10を借りてきて、1の位は「12-3=9」だから9。
「70-30=40」だけど、さきほどに10を貸したから、10の位は3。
これを合わせると答えは「39」

…なんてことをピグマリオンではやらないのです。

低学年の子供に筆算はややこしいし。
何をやらせるにも人間は作業段階が多ければ多いほどミスが増えますよね?

「数」をドット棒で思い浮かべ、そこにドットを足したり引いたり。
それだけで計算ができるのであれば、その方が覚えることが少ないし簡単だと思います。

筆算は便利ですけど、それは数量感が育ってから計算テクニックとして教えたらよいと考えています。

何度も同じことを言ってすみませんが
数を想像し、それを動かすよう指導してくださいね。

確かめ算を教える

ドット棒に慣れてくると
「△から○だけ引いたけど、やっぱり全部 返しますわ(笑)」なんて。
確かめ算も簡単にできるようになります。

例えば「97-65」なら。
「97」から「65」を取ったら「32」になった。
「65」を「32」に返すと、元の「97」に戻ることをドット棒で教えます。

足し算も同様で。
元の数を解答から求めてみると、自分で答え合わせができますからおすすめです。

さいごに

今日は「ドット棒を使った計算の仕方と教え方」についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回も記事が長くなってしまったので、「ドット棒で計算を行うコツ」は次の記事で紹介したいと思います。(汗)

この記事でドット棒に挑戦したくなった方はお楽しみに!!

 

↓ 最近はこれではないけれど、家庭教師を利用しています。児童期の学習は一部外注がベストだと思います。