小学1年生で不登校。
破天荒な次女は、お世辞にも勤勉ではなくて。
小1の3学期が終ろうとしているのに、2学期の学習すら終わっていません。(汗)
そこで今日は
学校では1桁の計算ができないのに、自宅では10000までの計算ができる次女の話を綴ろうと思います。
学校の勉強ができないお子さんについて、どのようにサポートしたらよいのかと悩んでいる方は参考にしてください。
うちの次女が1桁の計算問題すら解けない理由
ズバリ、やる気がない
長女とは異なり、次女はピグマリオンメソッドにあまり取り組んできていないのですが。
それでも小1の3学期で10000までの計算ができます。
ただし
ドッツ棒やウッディブロックを使って…ですけど。
ある程度、感覚的に数を理解できているのに
学校の勉強となると、1桁の計算ですらできないのはなぜか?
それは、やる気がないからです。
数量感が育っていても計算ができない事があるのかも?
次女はドッツ棒で数の塊を見せれば、頭の中で計算ができます。
完璧ではないですけどね
我が家では↑写真のような方法で計算をさせているのですが、ドット棒で数を示せば難なく解答できるのです。
ドット棒で数を表現すれば計算ができるのに
「8+7」だとか?
数字になった途端に計算が面倒になるって…何なのでしょうね?
実は数字が分からないのでは?
なんて不安になったのですが、数字を読ませてみたら読めますし。
数量感と数字の羅列が計算できるのとでは異なるのかもしれません。
これに関しては不登校支援でお世話になっている精神科の先生に相談してみたいと思います。
そんな次女の計算攻略方法を考えてみる
次女に学年相当の計算をマスターさせるには、一体どうしたらいいのでしょう?
誰か、教えてくれ。
攻略方法を考えるためにも過去を振り返ってみたいと思います。
2〜4歳児に対するトレーニング
モンテッソーリ風な育児をしてきた次女。
それでも算数教育に関してはピグマリオンを柱としておりまして。
最初は「2歳児のさんすう」という伊藤 恭先生の著書を参考に、知育あそびをしていました。
この本は超・おすすめなのですが
2歳児にはできないだろうよ?
という内容ばかりでして。(汗)
洗濯バサミを使った遊びなどは別として
我が家は3〜4歳の時によく活用しておりました。
4〜6歳のトレーニング
次女は物を口に入れるタイプの子でしたので、ヌマーカステンは封印していたのですが。
安心して玉を渡せるようになってから、ヌマーカステンで遊ぶようになりました。
最初は玉を電車の車両に見立てて
「1両目〜、2両目〜」
なんて遊んだものですが。
そのうち、5までの数を分解・合成できるようになりました。
時計をマスターさせるためにも
5の塊で数概念を育成していくことはお勧めだと思います。
小学1年生のトレーニング
ヌマーカステンからドット棒への移行に苦戦!
小学1年生は100までの計算がカリキュラムに含まれるため、このタイミングで次女をヌマーカステンから卒業させました。(笑)
でもね
これが大苦戦しまして。(汗)
ドット棒は楽しい雰囲気がないからなのか?
具体物から抽象の世界へ移行することの不安なのか?
未だによく分かりませんが。
ヌマーカステンで計算できる問題は、ずっとこれを用いておりまして。
今でも1桁の計算は、頭の中でエア・ヌマーカステンを動かして計算しているようです。(汗)
2年生を目前にやっとドット棒で計算するように
そんな次女ですが、3学期に突入してからはドット棒を使っております。
それと言いますのも
100を超える数はドット棒でないと表現できなかったからです。(笑)
で、タイトルにありますように
ドット棒の効果が凄くて。
数量感の理解が爆走します。(驚)
ヌマーカステンを使っていた頃は、数量感が育っている実感が薄かったのですが。
ドッツ棒に教具をレベルアップしたら、あっという間にこの100までの計算ができるようになり、最近では10000までの計算ができるようになったのです。(驚)
ドット棒を学校の勉強に結びつけるにはどうしたらいいのだろう?
エアー・ヌマーカステンは何とかできる次女。
彼女が長女のようにエアー・ドット棒をマスターするにはトレーニングが必要です。
ですが
その域に達するよりも先に
まずは学校のドリルが解けないと困ります。(悲)
エア・ドット棒の凄さに関しては↓
数量感を完成させるトレーニングはこの調子で行うとして、これを学校の問題に対応させていくのには どうしたらいいのか?
学校の計算問題攻略に関しては、前述したように専門家の意見を参考にして進めていきたいと思いますが、色々と試行錯誤していこうと思います。
さいごに
数量感さえあれば、小学1〜2年生の計算なんて楽勝なのに
考えるのが面倒!!
そう言って考えようともしない次女。
頭の中でヌマーカステンの玉を動かすことができても、それは疲れる作業のようです。(汗)
いつまでも教具に頼っているようではいけないのですが。
掛け算が始まるまでにエア・ドット棒を習得できるよう、手伝ってやりたいと思います。
娘の場合、不登校で学校へ行っていないので算数だけでも頑張らねば…。
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