私と娘の実験に関する記事は、アメブロで綴っている日記に書いてきましたが。
少しずつこちらでも語ろうと思います。
今回のお題は「球根の観察」。
クロッカスの球根を使って実験遊びをすることにしたので、実験結果を予測してもらうため、娘に絵を描いてもらいました。
私が幼児と「実験遊び」をする理由
娘の絵を紹介する前に、幼児と実験遊びをする理由を説明しますと。
次女が生まれた頃からモンテッソーリ教育が流行りまして。
子供の発達に合わせた知育がしたくなったからです。
モンテッソーリ教育の基本は「教えず」「体験させる」こと
普段から子供を観察する習慣があると、知育ネタが閃くものでして。
ある日、私は突然の思いつきでクロッカスの球根を買ってきました。
種子ではなく球根から植物を育てた経験が次女にないことを思い出したからです。
植物が増殖する手段は種だけではないこと、実際に育て観察することで学ばせることにしました。
昨年、長女は苺からイチゴを育てた
昨年は長女が呟いた「苺のつぶつぶ (種) を植えるとどうなるのだろう?」そんな素朴な疑問を解決すべく、苺表面から種を回収して植えました。
これが地味に大変だったのですが、無事に苺は育ちまして。
小さな実をいくつも収穫し、家族で苺を食する事に成功しました。
次女もその事は覚えており、苺を見ると「つぶつぶは種なんだよ」と自慢げに教えてくれるようになりました。
実験遊びは結果を予想させてから行うのがキモ
これは持論ですが、どのような方向性で子育てをするにしても「想像力」は大事だと思います。
自分の考えを言葉にして伝える力も必要です。
実験遊びをする時は
どんなアホな考えでも批判してはいけません。
子供の想像した世界を共有するようにしてあげましょう。
問いかけ1 : これは何でしょう?
球根を見るのは生まれて初めてな4歳児。
クロッカスの球根を目の前に置き
これは何でしょう?
と尋ねてみたら…
「う◯こ」
想定していた通りの答えが返ってきました。(笑)
長女が3歳でヒヤシンスを育てた時は「象のう◯こ」と答えていたような…。
やはり姉妹ですね。
母の期待を裏切りません。(爆)
問いかけ2 : どんなものが出てくるでしょう?
これはう◯こではなく、花の球根であることを明かした後、植物には色々な増殖方法がある事を教えました。
球根の形成も植物にとっては子孫繁栄の策。
皆、必死で生きているのだという事が幼児に伝わったかどうか不明ですが、ちょっと想像してもらう事にしました。
何の球根なのかは伏せたまま
どんな花が咲くのか?
想像してイラストにしてもらったのです。
これは…
ひまわりですか? (笑)
まぁ、でも。
4歳児ですから、花を描かせたらこうなりますよね。(汗)
芽が出てきたら再び描いてもらおうと思います。
複数回予測してもらう事で、その想像の内容が詳細になっていくのか?
楽しみです。
問いかけ3 : 変な植え方をしたら、どうなるでしょう?
どんな花が咲くか予想した後、今度は球根の育ち方を一緒に考えました。
植物が育つには何が必要だろう?
水だけでいいのか?
長女が正解を教えてしまったので、あまり考えさせられませんでしたが。
水と光と土が必要ということは何となく理解している様子だったので、早速植える事にしました。
↑ はアラフォー母の絵です。
いつも雑ですみません。(爆)
絵に描いたように、球根の植え方は3種類を試しました。
コントロールとして用意したのは、普通に頂上を上にして植えたものです。 (左図)
それに対し、球根を横あるいは下向きに植えたものを用意しました。(中央と右の図)
さて
これらの球根の運命はいかに?
下向きに植えた球根の芽はプランターの下から飛び出るのか?
今後の展開に乞うご期待!!
さいごに
4歳児の予想は
下向きは根っこばかり大量に出て、芽がでない。
横向きは横に生え、死んでしまう。
なぜそのような予想になるのか?
母にはその思考回路が理解できませんが、面白いですね。(笑)
全ての球根から芽が出た、その時の記録が↓ の記事になります。
ご興味のある方はどうぞ読んでやってください。