新型コロナウイルスの感染拡大で正社員はリモートワークになりつつあるのに、派遣社員の母は出勤…ということで。
夏休みも引きこもりな娘達の「勉強」は進みません。(汗)
せっかくの長期休みなのだから
この時間を利用して何かを会得させてあげたい
このように母が願っても
夏休み期間の塾やイベントは感染が心配で
子が親と離れて過ごす時間を有意義にしてやることが難しいのでした。(悲)
そこで今日は
災害時でも出勤しなくてはならない母が、リモートで娘達にやらせてみた「学習」について綴ろうと思います。
我が家も試行錯誤中ですが
同じ悩みを持つ方は参考にしていただけたらと思います。
小学生の娘達が挑んだ「夏休みのチャレンジ」とは?
我が家には小学4年生の長女と1年生の次女がいます。
彼女達は両親が仕事へ行っている間に課題を済ませますが、自ら勉強するタイプではなく。
この夏休みも両親が働きに出ている間に15分ほど勉強したら、母が帰宅するまで遊んで暮らしています。(汗)
正確に言えば、帰宅後も遊んでいます。
子供の時間は貴重なのに
このままでは娘達の夏休みを無駄にしてしまう
なんてことを思うと、母が焦ります。(焦)
親が付き添わなくても
娘達が「自らやりたくなる勉強」はないだろうか?
そのように悩んでいた時に思いついたのが、タイピング練習でした。
タイピング練習を子供にやらせる方法
挑戦すると「得なこと」をアピールする
とはいえ、小学生が最初から自習をしてくれるわけもなく。
提案した日は喜んでタイピングをして遊んだのですか、親がいない時間に自主トレをすることなんてありませんでした。(悲)
そこで私は娘達の前に人参をぶら下げることにしたのでした。
最新Macbookが使える
まず提案したのが、最新Macbookに触れる権利です。
Youtube好きな娘達の中では「Macbookはネット映えするお洒落なPC」という位置付けでして。
主人のタワー型windows PCよりも
ママのMacbookが使いたいのでした。(笑)
自分が家にいない時間にPCを貸したくなかったけれど、私はこれで娘達の興味を引くことに成功しました。(爆)
タイピングができると、大人になったら家で稼げる
でも。
使いこなせないPCを借りたところで、面白くないから飽きてしまったようでして。
母が居ない間にPrime videoでアニメを見ていることが判明しました。(汗)
まぁ、コロナ感染拡大の渦中に勝手に遊び歩かれるよりはマシですけどね。
そこで今度は
目的意識がないからダメなのだと思い、タイピングマスターの先にある「おいしいこと」について話をしました。
タイピングをマスター
↓
プログラミングを早く打てる
↓
仕事が沢山できる
↓
沢山 稼げる
こんな感じの内容です。(汗)
今は高校生がスマホアプリを作って売る時代ですから。
小学生からプログラミングに親しんでおけば、経済的自立を早めることができるかもしれない…なんて話もしてみました。
私は検査技師なので災害時でも出勤していますが、自宅で仕事ができるスキルがあれば、子供達と一緒に居てあげられるのに…と痛感していまして。
そのことは娘達も知っているので、心に響くのではと思ったのです。
でもね
この話も子供達のやる気スイッチを強く押すことはなかったようで。
母に共感してくれたものの、彼女達はその日しか練習をしなかったのでした。(悲)
タイピングマスターで懸賞金
冷静に考えれば
遠い未来のために努力を続ける
なんてことはできないのが小学生ですよね。(汗)
そこで私は、目の前にぶら下げる人参を増やすことにしました。
長女には
50音を2分で打てたら100円
次女には
人差し指で打つ文字をマスターしたら100円
なんて懸賞金を用意してみたのです。(汗)
おすすめはできませんが
うちの娘達はこれでやる気を出しました。
無条件でお金を与えるよりは…って感じですけど、お困りの方は挑戦してみてもよいかもしれません。
実際の様子はこれ
↑が 3日後の様子です。
PCを立ち上げた状態で仕事へ行きますと、日中に遊んでいるようです。
自習と言っても半分遊びですが
今まで何もしていなかったことを思うと、前進ですよね。(汗)
さいごに
私が娘達の家庭学習に取り組む理由は
彼女達を自立した人間に育てたいからです。
子供のうちに身につけておくとよいスキルは「学校の勉強で良い成績を取る」ことではなく、社会に出てから役立つ協調性や思考力、そしてPCを使いこなす能力だと思います。
今後もPCを使わない仕事は少ないと思うし。
本当に必要なスキルが身につくことに子供の時間を投資したいものですね。