幼児期からの「記憶術」と言えば、七田。
我が家では、暗記科目というよりは、語学学習に活用しています。
例えば、七田の絵カード「かな絵ちゃん」と「生活基本文」。
これらは嵩張るのが難点ですが、色々な使い方ができるので長く活用しています。
※ 絵カードを使った学習方法は ↓ を参考にしてください。
でもね
七田教材で一番おすすめしたいのはCD教材でして。
3〜4歳の英語学習でしたら
CD付き絵本の「ゆきおの1日」がイチオシなのです。
そこで今日は
「ゆきおの1日」について詳しく綴ろうと思います。
自分は英語が話せないけれど英語育児がしたくて、子供と一緒に使える英会話教材を検討している方は、参考にしてみてくださいね。
七田の英語かけ流し教材「ゆきおの1日」とは?
「聞いて」「読んで」「口ずさむ」教材です
「ゆきおの1日」とは、日常英会話を漫画風の絵本とCDにまとめたものです。
音源を聞いて
絵本を読んで
日常英会話を学ぶ
そんな使い方をするのが基本なのですが、内容が素晴らしくて。
幼児がいる家庭の会話が
全て簡単な英語で描かれています。
しかも。
子供が目覚めてから寝るまでの丸一日がカバーされていますから、3〜4歳児を相手にするなら、この本に出てくるフレーズを真似するだけで英語育児ができてしまうので便利です。
英語育児を低コストで挑戦したい方におすすめです
そんな音源付き教材「ゆきおの1日」を
我が家では、長女が1歳の頃から愛用しているのですが。
母が英語を話せないのもあって
小3になっても使っています。(爆)
つまり、同じ教材を8年近く使っているわけです。
ここまで長く使える教材が1万円ほどで買えるのですから、コスパ最高ですよね。 (笑)
幼児が使う教材に高額投資するのって勇気が要りますし。
続けられる自信がない方にお薦めしたいです。
私は「ゆきおの1日」をこう使う
とはいえ、1つの教材を長年使うとなると、その活用にはコツがありまして。
私は以下のようにして「ゆきおの1日」を使ってきました。
英語のかけ流し
娘達が1〜3歳の頃は、CDだけを使いました。
我が家は共稼ぎ家庭ですので
保育園から帰宅した、夕方〜寝るまでの時間に音源をかけ流すようにしています。
つまり
生活音(雑音)として、自然に英語が聞こえる環境を作っているのです。
我が家には他の七田CD教材もありますから、英語だけをかけ流しているわけではありませんが。
それでも娘は幼児向けのアニメなら英語で楽しめていますし、英語で話しかけると、返事の発音が私より良いので、かけ流しの効果はあると信じています。(汗)
追記 英語のかけ流し教材について
私の英会話力は中1レベルですから。
子供達の「英語耳」を養うために、ディズニー映画の音源や昔流行った「スピートラーニング」などを試してきました。
でもね
やはり「幼児との英会話」を目的とするなら、子供向けの教材が優秀でして。
私が試した物の中では「ゆきおの1日」が最強でした。
幼児は大人よりも耳からのインプットが得意ですから、簡単な英語を沢山聞かせることはオススメです!
「ゆきおの1日」を使わないにしても、英語音源のかけ流しはやってあげて欲しいです。
英語絵本の読み聞かせ
かけ流しを続け、4歳くらいからは絵本を使い始めました。
ただ、教材をそのまま使い始めたのは最近で。
娘が小学生になってからだったりします。(汗)
だってね
幼児向けの教材なのに、絵本が漫画なのです。
これってどうなのでしょうね?
漫画デビューしていない我が子には、絵が小さくて不評でした。(汗)
そこで私がどうしたのかと言いますと
長女の育児休暇中に教材の本を拡大コピーし、漫画の1コマが1ページになっているミニ絵本を作成しました。
これはかなり手間なので勧めはしませんが、このミニ絵本は最近まで重宝していました。(笑)
これがあると、ちょっとした隙間時間やお出かけの時に暇つぶしができますから。
幼児に英語をインプットするには、とても便利なアイテムだと思います。
今でも忘れた頃に読み聞かせていますけど、娘がゆきおのセリフを読んでくれることもあり、英文を読む練習にもなっています。(笑)
日常英会話
それから。
英語が話せないなりに
私が「ゆきおの1日」に出てきたフレーズを育児に使ってきました。(笑)
かけ流しをしながら母が覚え、ゆきおのお母さんの真似をしてみたのです。(爆)
私は英語を覚えることが苦手ですから、壁にセリフを貼り出し、カンニングしながら英語で話しかけることもありましたけどね。(苦笑)
CDを真似して英語を使ってみると、上手に発音できるようになりますから。
もし挑戦してみる方がいましたら
ここは恥ずかしがらず、堂々と英語で話してみてくださいね。(笑)
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「ゆきおの1日」の限界
このように、我が家の生活に馴染みすぎている「ゆきおの1日」ですが。
もう使用期限は過ぎてしまったようです。
と言いますのも、昔は「ゆきおごっこ」と称して、子供達も母と英語で遊んでくれたのに。
成長し語彙が足りなくなったら、英語で話すことがなくなったのです。(悲)
英語が話せない私がしてやれるインプットには限界がありますし、無くても生活ができる英語を一生懸命覚えろと言っても、子供には無理な話ですよね…。
並行してオンライン英会話をするといいかもしれない
このように私達親子は
「ゆきおの1日」レベルで足踏み状態のままなのですが。(汗)
記事を読み、やってみたいと思った方がいるなら
英語に慣れた頃から、オンライン英会話に挑戦するとよいかもしれません。
ちなみに
私達親子が利用していたのがDMM.com。
単純に主人が使っていたので試してみた感じです。
利用料金がお手頃だし気楽に利用できたのは良いのですが、DMM.comは日本語が分からない先生ばかりでして。(汗)
親子で挑んだものの、半年ほどで挫折してしまいました。(恥)
最近では、どの先生も日本語が通じるオンライン英会話がありまして。
↓ のようなサイトを探し続ければ良かったのかもしれませんね。
親が英語を話せるようになることが一番ですけど、お子さんの英会話力がついてきたらプロに頼ること、おすすめです。
さいごに
このように、我が家の語学環境は低レベルなのですが。
できないなりに続けた結果、娘達は児童英検シルバー程度の実力はあるので、あとは本人のやる気次第ではないでしょうか?
英語が話せない母でも、我が子にしてやれる事は沢山あります。
「ゆきおの1日」は私のような親を応援してくれますから。
中学レベルの英会話すら危うい方は、是非この教材を使って英語育児に挑戦してみてくださいね。