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絶対音感トレーニングを娘にする意味を考えてみた。

少し前の話ですが。
にじままさんから次のような質問をいただきました。

そこで、私から我が家の教育担当(主人)に問い合わせてみたのですが
自分で考えろ
とのこと。(悲)

そこで今日は。
私なりに絶対音感を身につける意味について考えてみたいと思います。

主人の考えとは少し違うかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

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絶対音感トレーニングに取り組む理由を考えてみる。

ピアノの練習方法と続ける秘訣」で語りましたが、主人と長女は絶対音感トレーニングに取り組んでいます。
かなり真面目に取り組んでいるのだから、子供に絶対音感を授けようとしていると思われたかもしれませんね。

それがそうでもなくて。
彼の話を聞いていると、どうも違うのです。

もちろん「絶対音感が身につくといいな」とは思っているのですが、別の意図があるようなのです。

江口メソードは「音楽的自立」のために絶対音感トレーニングを行う

彼らが取り組んでいる絶対音感プログラムは「江口メソード」。
江口メソードでは「音楽的自立」を目指して絶対音感トレーニングに取り組みます。

「音楽的自立」とは
音楽やピアノを自分一人で楽しめるようになること。

それには絶対音感を身につけることが近道なのだそうです。

すると、主人が授けたいのは「音楽を楽しむ能力」なのかもしれない

過去に聞いた主人の発言を思い出すと、その内容は江口先生の考えと同様で。

彼もまた
娘が音楽を一生の友として楽しむための近道として絶対音感トレーニングに取り組んでいるように思えます。

「大事なのは絶対音感の先にあるものだ」

彼は多くを語りませんので、これは100%私の想像なのですが
彼にとって絶対音感トレーニングは
目的とする能力を獲得するための通過点でしかないのです。

絶対音感は「子供の人生を豊かにするツール」なのだろう

にじままさんがおっしゃるように
絶対音感は
苦労して得たとしても
音楽に関わり続けなければ何の得にもならない
のかもしれません。
楽しむだけなら絶対音感がなくても問題ないですし。

でも、もしも。

もしも子供が趣味として仕事として一生を音楽と共に生きるとしたら?
自分で好きな音楽を再現したり新たに生み出せたら、それはどんなに素敵でしょう?

絶対音感には臨界期があるけれど
練習すれば誰でも身につけられる能力
しかも臨界期であれば2年ほどで習得できるそうですから。

「能力」は多い方が良いに決まってる…ということで主人は絶対音感に着目したのだと思われます。

 新・絶対音感プログラムはこの本で学べる


最後に、私がこの記事を書くにあたって参考にした本をご紹介します。

この本は絶対音感について学ぶために購入したのですが
なんと江口メソードの具体的なトレーニング方法が詳しく示されています。(驚)
絶対音感トレーニングのやり方だけでなく、誤った方法で取り組んでしまった時の治療方法まで書かれているので驚きましたよ。
それでこの価格!!

この本を読めば、よく言われている
生活に不便のある「絶対音感」とそうでない「絶対音感」の違いも知る事ができます。

絶対音感に興味のある方や
すでにトレーニングを始めているものの、自分のやり方に自信がない方は是非読んでみてくださいね。

何となく伝わったでしょうか?

今日はうちの主人が
娘と絶対音感トレーニングに取り組む理由について考えてみました。

本人が語ってくれないので
id:nijimamajyuken)さんへの返事になっていない気もしますが、彼の教育的世界観が伝わればと思います。

それはそうと。
にじままさんはモンテッソーリ教育を受けた経験があるのだとか。
しかも絶対音感があるということはピアノも経験しているようです。

その事実をふまえると
彼女の美的センスやユニークな発想は「感覚を磨く」経験によるものだと思えてきます。
こじつけですけどね。

pieceofcake39.com

↑ 彼女のセンスはこちらで堪能できます!! 


にじままさんの生き様が示すように

絶対音感はなくてもいい。
でも
あった方が人生は楽しい

何が言いたいのか分からなくなってきましたが。
そのくらいの気持ちで絶対音感トレーニングは挑戦するとよいと思います。

どのように生きるのか
選ぶのは子供達ですが、その選択肢を増やしてやるのは親の役目ですから。
色々なことに親子で挑戦していけたら良いですね。