先月から小1の長女が
「ピグマリオンぷち」に加え、SAPIXの「ピグマキッズくらぶ」を始めました。
ピグマキッズくらぶを選んだ理由は?
我が家の教育係は主人ですので、彼にインタビューしてみました。
「先取り教育ではない」それが良い
主人曰く
数多ある通信教材の中からピグマキッズくらぶを選んだ理由は
知識の先取りではなく
じっくり学力を定着させる
そんな教材だったから。
確かに、何社か資料を取り寄せ比較したのですが、ピグマキッズくらぶのものは問題が斬新で、親の私が見ても面白そうでした。
SAPIXのスパイラル方式が良い
浜学園ではスパイラル方式を否定していましたが。
素人夫婦が家庭学習に採用する分には問題ないです。
(まだ1年生の範囲だから?)
同じ分野を違う角度から、全く別のアプローチで学ばせることが他社の通信教育とは異なっています。
なので、この教材を見た時
求めるものが「学校の授業を補完」「先取り教育」の場合は、他社の教材が良いと思いました。
全てのページが全く違う問題
うちの長女は記憶力が良く
問題をコピーして複数回やらせると、答えを覚えていて考えようとしません。(泣)
そして、面倒くさがりなので似たような問題を解くのが大嫌いです。
「これ、数字が違うだけで同じ問題じゃん! (怒)」
おかげで公文に行かせても長続きしませんでした。
(あれは親子で苦行だった…)
なので、全ページの問題が同じ方法では解けない初見問題であるピグマキッズくらぶは長女には合うのです。
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きらめき算数脳ではダメなのか?
ピグマキッズくらぶと似たものに「きらめき算数脳」という問題集があります。
我が家は本屋で「きらめき算数脳」を購入し、それが気に入りました。
それならピグマキッズくらぶは不要では?
そう私も思っていたのですが。
「きらめき算数脳」は思考力系の問題だけだったのです。
実はピグマキッズくらぶは「記述力」も重視していて、国語の「ピグマとしょかん」などは小学1年生なのに問題文が7ページに渡っています。(驚)
1年生なのに記述問題が激しく多い。(汗)
そういったことから
我が子に合った問題集を組み合わせて選べる方は「きらめき算数脳」でよいと思いますが、本屋に足を運ぶのが難しい我が家は「ピグマキッズくらぶ」を活用することにしました。
ピグマキッズくらぶのデメリットは?
まだ始めて2ヶ月目なのでデメリットはあまり感じていません。
それでも我が家に合わない部分もありますので、今ここで記録しておこうと思います。
ピグマは問題数が少ない?
ピグマキッズくらぶは良問ばかりですが、その数が少ないです。
毎日大量に問題を解きたい方には向いていないと思います。
我が家は共稼ぎなので
学習に使える時間が少ないのが悩み。
沢山問題があると消化できません。
楽しく学習したいのなら、このくらいの問題量でないと長女の場合は無理なのです。
なので、ピグマリオンぷちと併用する我が家にとっては適量だと感じています。
学校での授業とは全く関係ない?
ピグマキッズくらぶの口コミには
学校での勉強に添っていないと書かれていることが多いのですが、「きらめき算数脳」とは異なり、普通の文章問題も多かったりします。
よくよく見ると、学校の授業を応用しているような問題も多いのです。
従って、学校の授業の予習復習にはならないけれど、その理解度をテストするには良い教材だと思います。
ただ一つ、欠点だと感じているのは…
どれも良問だと思うのですが、難易度がバラバラな気がします。
直ぐに解ける問題もあれば、1時間近く悶絶するような問題もあります。
基本、どの問題も「問題文を正しく読む力」が必要なのですが、長女にはそれが足りていないらしく…難しい問題に当たると頭がチンチンになり、風呂も入らず寝てしまう事があるほどです。(笑)
1ヶ月間ピグマキッズを使ってみた感想は?
本人の感想は?
「きらめき算数脳」より簡単!
でも、頭を使うから疲れる…。
これをやった後は他の勉強はできないよ !
主人の感想は?
まだ1ヶ月。
こんな感じなんだ…って感じ。
ただ、思ったより負担があるようなので使い方は工夫しなくてはいけないと思う。
まとめ
ピグマキッズくらぶを始めたことでピグマリオンの進みが遅くなったようですが、それは今後の課題。
国語と算数は主人がやってくれていますので、理科や社会の分野に関しては私が種まきをしていきたいと考えています。