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幼児の人間関係トラブル予防法 〜 発達に合わせた知育玩具・番外編 〜

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子供の発達に合わせた玩具紹介シリーズということで。
前記事では、おすわりの赤ちゃんに私が与えた玩具をご紹介しました。
そこで今回は
あんよの頃に遊ばせた玩具をご紹介するつもりでした。
(娘達はハイハイをしない子でしたので)

、この記事はいきなりの番外編。

記事を書いているうちに
次女のエピソードを紹介したくなりまして…。
1歳〜3歳の時期にトラブルが絶えなかった長女への育児に反省し、私が行った予防策をご紹介したいと思います。

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幼児だってストレスが溜まるのです !

ヒトは不完全な状態で生まれてきますから。
赤ちゃんが自分の思い通りに身体を動かせるようになるのはずっと後。
気持ちを言葉に変換できるのは更に後の話です。

そうなると、何をするにも思い通りになる事の方が少ないわけで。
幼児にも相当なストレスがあるように思えます。

と言いますのも。
言葉が少し遅かったから…というのが一番の原因かもしれませんが
長女はお友達を叩いたり引っ掻いたり。
なんだか短気な子だったのです。

当時の私は
お友達のお母さんに謝罪する度に、なんだか悲しい気持ちになって。
これはどうしたものかと悩んだものです。

でも、次女に対しては
長女より多くの玩具を用意する事でトラブルを避けることができました。

暴力的な気持ちは「代用物」にぶつけよう !

もちろん、次女にトラブルがないのは、彼女の性格もあるのかもしれません。

でもね、実は…。
トラブルが多かった長女より次女の方が気性が激しかったりするのです。(悲)

乳幼児期がこれだと、幼児期はどうなるんだ?
育児休暇中にそんな恐怖に襲われまして…。

それで今からご紹介する玩具を買い与える事で、ストレスを発散させる術を教えてみたのです。
人間関係のトラブルは質を変えて増えるものと予測できますが、幼児期のトラブルは単純なモノが多いですから。

「叩いた・押した」などの
ちょっとしたトラブル予防には貢献できると思うので、参考にしてみてくださいね。

「叩きたい」そんな欲求には楽器を

そんなわけで。
私が次女に買い与えたのは、ストレスをぶつけられる玩具です。

叩きたいのなら
人ではなく太鼓を叩きなさい。

そう言って太鼓を与えたのです。
これは確か生後10〜11ヶ月の頃だったと思います。

どなたのアイデアかは忘れてしまいましたが、おうちモンテッソーリ教育を実行している方の真似をしたのです。

モンテッソーリ女史によると「叩く」敏感期というものがあり、それは1歳前後に現れるのだそうで。
実際に次女は、太鼓を叩く事を勧めているうちに自宅では姉を叩く事がなくなりました。
(保育園では多少あったかもしれませんが)

そして、いつの間にか
姉のピアノに合わせ太鼓でリズム打ちをするようになり、音楽への興味も芽生えたようです。

でも、太鼓ならどんなものでもよいわけではなくて。
太鼓選びが重要だと感じました。

それと言いますのも
最初は100均のものを与えていましたが、音が良くなくて
しかも直ぐに壊れたので、太鼓のように叩けるタイプのタンバリンを買い直したのです。

そして更に。
昨年はボンゴを買ったので、4歳になった今では本物の太鼓を叩いています(笑)

こんなに長く太鼓を使うなら、最初から本物を買えば良かった…。

ただ鬱憤を晴らすためだけでなく
純粋に音の美しさを追求して。
やはり最初から本物の楽器が必要ですね。

幼児のストレス解消法として太鼓、オススメです。

捕まり立ちしたと思ったら、直ぐによちよち歩きだし、次女は床に置かれた物を押して遊ぶようになりました。

特に食事に使っている豆椅子は人気で。
あっちへズルズル
こっちへズルズル
家中を押して歩いていました。

何度も転んで頭をぶつけたり。
色々と痛い思いをさせられた椅子ですが。
4歳になった今でも、次女は食事用として使用しています。

そして、あんよが上手になった頃から
ベランダや公園でビジーカーを使いました。
(我が家のベランダは一般的なマンションより長細いのです)

我が家にあったのは ↓ のトーマス版で
後ろに手で押せるパーツが付いた物なのですが、Amazonでは見つけられず…。
手押し車でも良いと思いますが、ビジーカーは長く使えるのでオススメです。
 
「蹴りたい」そんな欲求にはボールを

ここまでくると、もうお分かりですね?  (笑)
蹴るならボールを蹴るように
なんて事も教えていました。

なので我が家では
長女が乳幼児だった頃から
布製のボール や前記事で紹介したオーボールが大活躍しています。

もし、不満の表現が足に出るお子さんでしたら。
気がすむまで蹴ってもよい玩具を与えるということ、オススメですよ。 

 でも、私の予防策にはデメリットもあった

私がコミュニケーションの術を持たない次女に教えたことは
思い通りにならない時に湧き出でくる暴力的な気持ちを「ヒト」ではなく「モノ」にぶつけるって事なのですが。

これにはデメリットがありまして。

保育園では「叩いたり押したり蹴ったりしてもいい物」が与えられていませんので、玩具を投げる事で気持ちをクールダウンしていたようなのです。
(最近は殆どありませんが)

対人間ストレスを「モノ」にぶつける事、強調し過ぎたかもしれません。(汗)
投げた物が当たって怪我…なんて事はないけれど、これはこれで問題です。

そして今、娘達のストレス発散方法は? 

ちなみに今現在娘達が行っているストレス解消法は以下の通りです。
長女はプリントの裏紙をグシャグシャに丸め、壁へ投げつけるameblo.jp
次女はパンチングバックを殴る

我が家にはパンチングバックがあるのですが、これ、地味に邪魔ですけど良いですよ。
殴っても殴っても立ち上がってくる相手に、最後は負けますが。
疲れてやめる頃には気持ちがスッキリしています。(笑)

時々寝室に持ってきて、母娘でこれを殴ったり蹴ったりしています。(笑) 

たっち・あんよ編は次の記事で !

と、今回も長文になりました。(汗)

次の記事も玩具の話ですが、知育寄りの話ですから。
研究職ママがどんな玩具を子供に与えているのか、ご興味がある方はどうぞお楽しみに !!